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まどか「まどまどまどまど」

まどっちまどまど。
私事ですがありませんが今日は我が親友の誕生日です。
おめでとう。
そういえばグローランサーのPSP版でのリメイクがまた出るそうです。
今度は4を。
4はわたしが初めてやったグロランなのでちょっと考え深いです。
新ヒロインもでるそうです。
でも1のPSP事を考えるとな~、あれはあれでよかったがそれゆえに不満点がでかい。
SSについては前回のでこのライトで真面目な話をするのは無理と判断。
という訳で今度から出来るだけはっちゃける方針で。
でも一応考えた真面目もありやりたいな…。
でもこのライトでは無理だね。うん。
さやかが魔女になるところもやりたいがライトのさやかはなりそうもないし。
しかもなる元凶いないし…。


この物語には、ネタが結構使われています。
まどか☆マギカの雰囲気が壊れています。
オリジナル設定も結構あります。
そう言うのが嫌だという人は見ないがいいんじゃない方がいいコンよ。
注意はしたコンからね。
なのに後で文句言うのは駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目コンよ。
「「「「「「「「「「最高新記録…」」」」」」」」」」

魔法少女まどか☆マギカライト

第九話 さらば自由と独善。来たれ、恋慕。
「今度ははギーゼラとエルザマリアの退場か…」
「寂しいじゃないか!」
「え?オクタヴィアについては何もコメントなし?」

「ゲルトルートを倒した以上、敵も今まで以上に苛烈な攻撃を加えてくるはず…そう思って構えて一週間…なにもなかったわね…」
マミは紅茶を片手にぽつりと呟く。
「だったらさあ…いっそ攻めてみたらどうだい?」
マミ特性ケーキを手づかみで食べながらそう言う杏子にマミはため息混じりに答えた。
「それが出来たら苦労しないわよ。敵の居場所なんてわからないもの…せめて手掛かりがあれば…」
「手掛かりねえ…」
杏子の言葉にマミはある人物に視線を向ける。
つられて見る杏子。
「ん?」
二人の視線にケーキを食べ様としていたキウイは首を傾げた。
「ああ」
視線の意味を理解したキウイはうなずくと、う~んと考えた。
「難しいと思うな…マギカの要塞のエデンは異空間に潜んでるからね。魔女達やキュゥべえは特殊な転送魔法で移動してるけど…僕はこの身体になったせいか使えなくなったけど」
「なるほどねえ」
「異空間に入る手段があればいけると思うけど…」
「「それだ」」
「でもその方法が使えそうなのって九尾しかいなそうなんだけど…」
「「…………」」
キウイの言葉に二人はしばし宙を見て、
「時には受身にならざる得ないわ」
「そうだな」
と言ってケーキを食べるのに集中した。
「つまり九尾には頼りたくないんだね…二人とも…僕もだけど」
別に三人はあの妖怪狐の事が嫌いという訳ではない。
ただ奴に頼むと確実に心身ともに疲れる事になるからだった。

白黒の写真の前にいくつもの赤い薔薇の花が添えられる。
花を添えた者達は写真に写るゲルトルートに黙祷した。
「シャルの姿がないな…」
「はっ。シャルロッテ様はお部屋に引き込まれて……」
ロベルタの言葉にシャルロッテの部下の戦闘員が答える。
「ゲルトルート様の葬儀にも、出たくないと…」
「そうかい…まあ仕方ないね」
そう言うとロベルタはくいっと酒を飲む。
「ロベルタ…ギーゼラを知りませんか?」
「知らないけど」
「また勝手に走っているのですね…」
エルザマリアはため息混じりに呟くと、ギーゼラを捜しに部屋を出る。
「………しかし、和葬にシスター服のエルザってなんか違和感があったな~」
酒瓶に口をつけつつロベルタはそう呟いた。

「ふ~、やっと出番じゃないか!前回も出番がなくて参った参った、参ったと言うしかないじゃないか!!」
天に向かって叫ぶリョウ。
彼のテンションは相変わらずだった。
一体なにがこのテンションを持続させているのであろうか。
答えは神すらも知らぬ。
「本当に元気ですね。リョウさんは」
「サンクス」
仁美の言葉にサムズアップするリョウ。
「ほんと、その元気はどこから出てくるのかね~」
さやかは呆れた様子だった。
「まあ、元気なのは良い事では?」
「まあ、そうっちゃそうだけどさ」
『コンコンコ~ン♪』
「どうした妖怪狐、ご機嫌だな」
『おひょひょひょ。キャッスルドラコンの修復が完了したコンよ。前回よりもパワーアップしているコン。お披露目が楽しみコンよ』
「「「…………」」」
九尾の言葉に三人はどうかその時が来ません様にと祈らずにはいられなかった。
「あ、あれは杏子さんでは?」
「お、ほんとだ。お~い、あ」
「あんこじゃねえ!!」
どげふう。
それなりの距離を飛び越えてさやかの顔面に蹴りを入れる杏子の姿を後に響亮と志筑仁美はこう語る。
「いや~凄かったですよ。なんてたってあの距離を一ッ跳びですよ?あれはもうオリンピック級ですよ。そんな事よりいつの間にか俺にフルネームがついているじゃないか!?」
「魔法少女だからなのでしょうか?あの脚力は驚嘆に値します。しかし、リョウにフルネームがついにつくとは考え深いですね」
って、二人ともついに決定したリョウのフルネームの方の話までしてるんですが…。
「気にするな!」
「気にしてはいけません」
「って、あたしが跳び蹴り喰らった事は前面無視かい!!」
ガバッと復活したさやかは後日談を語るリョウと仁美に苦情を言う。
「いや、なんで後日談を今言ってんだよ!!」
二人に平手打ちでツッコム杏子。
「なに言ってんの!あんたがあたしに跳び蹴りなんかしたからでしょうが!」
「いや、そもそもの原因はアンタだろ!!」
今度はさやかにツッコム杏子。
『騒がしいコンねぇ』
「うるせえ!」
九尾を蹴り飛ばす。
「うわあ!」
と、杏子が蹴り飛ばした九尾が歩いていたキウイの顔に激突する。
「おや、キウイじゃないか。散歩か~い?」
「……うん」
リョウの言葉にうなずきながら、前にこんな事あったな…と思いながら九尾を引き剥がす。
「一緒に来ますか?」
仁美の言葉にキウイは暫し考え、
「そうさせてもらうよ」
と答えた。
「ああ、でどこに行くんだい?」
「「「ゲーセン」」」
キウイの疑問に異口同音答えるさやか、杏子、リョウだった。

「思えばここが杏子と出会った場所だったな」
ゲームセンターに着いたリョウはうむうむとうなずく。
「さー、はいろはいろ」
さやかはそんな彼を無視してさっさと入ろうとする。
「いやいや、放っておいていいの?仲間でしょ?」
キウイの言葉にさやかは一切の間を置かず、
「知りません。あんな変態」
と答えた。
「おい!酷いじゃないか!!男はみな狼!つまるところの変態なのだ!!だから覗きや痴漢をやりたいという欲求を持っている!!」
「そんな堂々と…」
「そんな勝手な事言われたってしらないわよ。大体覗かれたり触れた方はとっても不快なんだから」
「ならば俺を触るがよい!!」
腕を組んで仁王立してそう言うリョウの姿を間違っていると思うキウイだが、あえて何も言わなかった。
「じゃあ遠慮なく」
どげし。
言うが早いかさやかはリョウの顔面を殴った。
「さー、入ろう入ろう」
「え?いいの?あれ放っといていいの?」
「いいんじゃねえか?」
完全にうろたえるキウイにその横をポッキーをくわえながら歩く杏子は言った。
「まあ、さやかさんとリョウさんの間のスキンシップの様なものですから」
杏子と反対側を歩いていた仁美は苦笑しつつ言う。
ちなみに九尾はすでに中に入っている。
「「「「「なんつうマイペースな奴…」」」」」

ゲームセンター内をうろつくリョウ。
(そういえば、杏子の他にもここであの二人と出会ったんだよな…)
と、リョウの目に修道服が目に入った。
「そうそう。あんな感じでゲーセンの中で滅茶苦茶違和感あって…ん?」
「おや、あなた様は」
影の魔女エルザマリアと初めて会った場所で再開したリョウだった。
これが女子達なら、臨戦態勢を取るところだが、メンバーに二人しかいない男子(九尾は♂)は違った。
といってもこの場にいるのはリョウだけだが。
閑話休題と書いてそれは置いといてと読む。
「よー、いつぞやで魂と魂のぶつかり合いをした黒い方じゃないか」
と、リョウは敵対している相手に掛ける言葉とは思えないほどフレンドリーな感じで話し掛けた。
「エルザマリアです。え…と、りようさん…?でしたでしょうか?」
「Oh!ヨは小さくして欲しいネ☆むしろしてください!リョウさんだよ!別に葛飾区亀有公園前で警官やってないからね」
「まあ、そうでしたか。それは失礼しました」
妙なテンションで言うリョウに礼儀正しくそう返すエルザマリア。
彼女もまともではない。
「またゲームかい?」
「いえ、ギーゼラを捜しているんです。一体どこにいったのか…。ここにもいないとなると…」
リョウの問いに困った顔でそう言うエルザマリア。
「ふむ、迷惑な奴だな。まるでうちの妖怪狐の様だ」
『コーン、それは酷い言い方コンよ~、コンは人様に迷惑を掛けたりなんかしてないコンよ』
突然リョウの頭の上に現れる九尾。
「こら!人の頭の上に許可なく乗るんじゃねえ!!この時点でアウトだ!!」
『コーン。そんな事いっちゃ駄目駄目コンよ』
「なんでだよ!?」
「本当に楽しい方々ですね」
にっこりと言うエルザマリア。
「ここにはいない様なので、わたくしは他に行きます」
「おう、そうか。見つけたらよろしく言っといてくれ」
「わかりました」
九尾を引き剥がそうと悪戦苦闘しているリョウにそう言ってエルザマリアは帰って行った。

ゲームセンターの帰り、全員足を止めた。
道の真ん中に仁王立ちで立つギーゼラがいたからだ。
後ろには先程ゲームセンターで別れたエルザマリアもいる。
「「「「「……………」」」」」
このまま進めば確実に戦闘になるだろう。
なんでかって?
それはギーゼラの待っていたぞ的な雰囲気が物語っていたからだ。
「どうします?」
と仁美がみなに話し掛ける。
「いや、あたしとしてはもう帰りたいんで」
これはさやか。
「あたしも面倒はパス」
これは杏子。
「紫色に同意」
これはリョウ。
『混ぜるな危険コンよ』
これはかぎかっこっでわかるでしょ?
「いや、どう考えたって戦うしかないよ」
これはキウイ。
この中で唯一の常識人。
「いや、待て。もしかしたらあたし達とは関係ない可能性も」
何故かそんな事を言うと歩き出すさやか。
「いや、それはないでしょ」
ないないと手を振るキウイ。
その通りだった。
事実、
「待て」
隣りを通ろうとしたさやかをギーゼラは呼び止めた。
「チッ、無理だったか。何か用?」
「俺の新しい力を貴様らで試してやろうと捜していた。俺と勝負だ」
「はっ、やろうっていうのかい?」
バチバチと火花を散らす杏子とギーゼラ。
仁美とキウイも息を呑んで見守る。
と、そんな真面目な空気の中。
「真面目な空気な所悪いけど誰その人?」
とさやかが非常に間の抜けた声でやはり間の抜けた事を言う。
あまりの間の抜けっぷりにその場にいるさやか以外の全員がずっこけた。
「アンタ、本当に悪いぞ!!」
「そう?」
「前にやりあっただろ!!バイクに合体した奴だ」
「ああ、それなら覚えてる」
ポンと手を打つさやかに一同は大丈夫かこいつと言う目で見ていた。
「ふん。前回は遅れを取ったが今度はそうは行かんぞ!!」
ギーゼラがそう言うと辺りの空間が結界になる。
「いくぞ!これが俺の新しい力だ!!とう!」
そう言って跳び上がるギーゼラにどこからともなく四つの機械が飛んできた。
「「「まさか!?」」」
その光景に思わず叫ぶさやか、杏子、リョウ。
「ーー?」
一人理解出来ずに首を傾げるキウイ。
「合体せよ!我が力よ!!」
そう叫ぶギーゼラの閉じた足に機械の下半身がすっぽりと覆う。
ついでに合体ロボが合体する時の効果音つきで。
つづいて右腕と左腕も機械の腕が効果音つきで装着される。
そして胴体部分の機械がギーゼラの上半身にくっつき、頭にバイザーつきのヘルメットがかぶさって合体は終了した。
『見たか!これが俺の新しい力だ!!』
「「「「「『いやもう別モンじゃん!!』」」」」」
銀色に輝く人の倍はあろうかという大きさのロボットと化したギーゼラにさやか達は叫んだ。
『つくづく合体の好きな奴コンね』
『黙れ!こうなった俺はもう貴様らなどには負けない』
「あの…ギーゼラ」
『なんだ?』
ロボットが動く際の効果音を出しながらエルザマリアに視線を向ける。
「先程から自分の力だと言っていますが、それはギーゼラの力ではなく機械の力では?」
エルザマリアの何気ない一言に場の空気が凍った。
ちんみに彼女の発言にキウイもうなずいていたりする。
「なにを言ってんのよアンタ!!」
エルザマリアの言葉に、何故かさやかが切れた。
「ガンダムの第一話でアムロがザクを倒せたのはガンダムの性能が良かったから?否!!それもあろう、だがあれはアムロの実力があってのこと!!どんなに凄いロボも使い手が駄目ならばその力も半減する!!ロボットの力を最大限に引き出せるかどうかはその使い手に掛かっているといっても過言では!!」
なんか変なスイッチが入っちゃったさやかにキウイは、
「いや、だから力っていってもいわば凄い武器を手に入れたからといってその人自身が強くなった訳ではないって意味だと僕は…」
と言い掛けるが、物凄い目で睨まれたので沈黙した。
「いや、キウイの意見が正しいと思うぞ」
『「あんだと!!」』
頬をぽりぽりとかきながらそういう杏子を物凄い目で睨むさやかとギーゼラ。
『ならば貴様から片付けてやる!』
「どうぞどうぞ!」
「なんでそうなる…って、お前もどうぞどうぞって…」
どうぞどうぞというポーズのさやかをジト目で睨む杏子。
『いくぞ!!』
そう叫ぶとギーゼラは飛び上がった。
『喰らうがいい!!』
と、ギーゼラは腕についた剣で杏子に斬りかかる。
「うわ!」
「む!もしかして、杏子の奴ピンチ?」
「もしかしなくてもピンチだと思いますけど…」
さやかの言葉に苦笑する仁美。
「仕方ない。この正義の魔法少女のさやか様が助けてやるdくあrclmg。、mvsgsd!!!!」
「さやかさん!!?」
無数のセバスティンズに襲われるさやかだが、すぐに変身して全て斬り裂く。
「なにさらんすんじゃおんどりゃ--!!」
「あのさやかさん…女の子なんですからもう少し言葉を…」
エルザマリアに怒り全開で叫ぶさやかをなだめる仁美。
「申し訳ありませんが、一応敵同士ですので」
「なるほど、同感だな」
エルザマリアの背後にいつの間にか九尾と合体したリョウが刀を構えていた。
「悪いが倒させてもらう!!安心しな!みねうちだ!!」
が、刀が届く前にエルザマリアの背中から生えた影の木に飲み込まれる。
「リョウーーー!!それ本編であたしがやられた奴!!」
「さやか…そういった発言は不味いから…」
そうキウイがさやかのメタ発言にツッコム。
「なんのこれしき!」
『これ錦鯉!!』
「意味わかんねえぞ妖怪狐!!」
『考えるな!感じるんだコン!』
「なるほど、そうか!!」
木に飲み込まれたのに何故か全然やばく感じないのはこのコンビの才能なのかもしれない。
「とにかく今助けるから!!という訳でリョウを放せえええええええええええええええ!!」
エルザマリアに突撃するさやか。
「僕も援護を!!」
キウイも続こうとした時だった。
「「「「「「「ふはははは!毎度お馴染み戦闘員登場!!」」」」」」」
ぞろぞろとギーゼラとエルザマリアの部下が現れる。
「っく、こんな時に!?」
「「「「「「「こんな時だからに決まっているだろ!!」」」」」」」
さやかはエルザマリアを、杏子はギーゼラを、キウイは戦闘員を相手にする事になった。
一方、いなかったら困るがいたらいたで迷惑なコンビはというと、
「へぶし!」
『痛いコン!』
何かの弾みでエルザマリアの体内から出て地面に頭から激突する。
「くそ~、痛いと言ったら痛いとしかいいようがないじゃないか!!」
『コ~ン。全くコンよ。痛いと言ったら痛いコンよ!!』
なにを言っているんだお前ら。
「ん?」
と、リョウの目の前に見覚えのない足がある事に気づく。
「ホワット?」
『なんで英語コン?』
九尾のツッコミを無視して視線をあげると、不気味な兜を被った人物の顔が見えた。
『「不気味!」』
二人はその姿に叫んだ。

「本日わたし絶好調!!」
「マ…マミさん?」
「あははははは!!くたばれ魔女!!ティロ・フィナーレ☆」
ガンガンガンガンガン。
「マミさん!それ撃ってません!殴ってます!!」
「マミ先輩!せめて撃って!!」
「きけ~けけけ!!」
「ひええええ~」
ガクガクブルブル。
「お願いっす!メガほむの教育上よろしくないんでもうやめてマジで」
「こんなマミさん、絶対おかしいよ!!」
「もうなにも怖くな~い☆」
「あなたの方が怖いわ…」
見滝原の別の場所では、魔法少女達の壮絶な戦いが繰り広げられていた。
「「「「壮絶だ…」」」」

「あべるし!!」
車輪に轢かれて変な声を出すリョウ。
ぶっちゃけピンチだった。
(やべーよやべーよ。この魔女メッチャつえよ!!)
『逃がすか!』
無様に逃げるリョウを一ッ跳びで追いついた謎の魔女は剣で切り裂く。
『アウチ!』
「なんで英語!?てかあんた何者!?」
『わたしの名はオクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ…人魚の魔女だ』
『コン。だからマーメイドドレスコンね』
「どうでもいいわ!そんな事!!そんな事よりお前なんとかしろ!!」
『無茶言わんで欲しいコンよ。ならさやかんかアンコの所に突撃して乱戦に持ち込むコン?』
「カタカナで言うな!卑猥に感じる!!」
『お前ら実は余裕あるだろ…』
「失礼な!俺は常にギャグ用とマジ用にパワーを分けている!だからマジでピンチに陥ってもこうしてネタに走れるのだ!!」
『それはとどのつまり余裕があるという事に他ならないか?』
リョウの訳のわからん説明に呆れた様子の魔女。
と、そこに杏子が吹っ飛ばされてリョウの腹にしりもちをついた。
「げふう!!いつの間にか九尾の野郎が逃げたから杏子の全体重をモロに腹に受けてもう駄目だと思うくらいのダメージを受けた!!」
「『いや、平気にしか見えない』」
杏子と魔女のダブルツッコミを受けるリョウ。
「というかマジで退いてプリーズ」
「あ?ああ、わりい」
杏子が退こうとした時だった、
「って、そういう文がくるって事は次はマイシスターが飛んでくるって事じゃないか!!」
いえ、エルザマリアの攻撃を避けて跳んだ彼女の着地点がいまだ仰向けで倒れているリョウの顔です。
「げぶるどばぐしゃ!!」
「なんか変なもの踏んだ気が…」
「変言うなよ…一応クラスメイトだろ…つーかよく潰れねえなこいつの顔…」
「退けよ…どっちも…」
「あれ?リョウ。あたしの足の下でなにやってんの?ていうかあたしバランスE~」
「すまん。俺は基本的に女子にはやさしいが今の発言には滅茶苦茶殺意沸いた」
『ふはははは。この程度か!佐倉杏子!!』
「もう逃がしません」
と、アホな事やっている間にギーゼラとエルザマリアがやってきた。
『む?貴様何者だ?』
と、ギーゼラはオクタヴィアを見てそう言う。
そこで初めてさやかと杏子もその存在に気づく。
「「誰!?」」
『人魚の魔女オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ。貴様こそ何者だ?』
「ギーゼラ、一度お会いしてますですよ。番外編で。あと、オクタヴィアさんでしたっけ?見た目変わってますがこれはギーゼラです」
『これ言うな。あと番外編言うな』
エルザマリアのフォローにツッコムとギーゼラはオクタヴィアを見た。
『それで一体何の用だ?場合によっては貴様も敵とみなすぞ』
『安心しろ。邪魔する気はない。たがその女、美樹さやかはわたしが貰う』
『なに!?』
「「「な、なんだって~!?」」」
オクタヴィアの言葉に驚くエルザマリア以外の四人。
「そ…そんな…」
名指しで使命されたさやかはうろたえたかと思うと、ポッと顔を赤くして、
「いきなり告白されても、わたし心の準備が…」
と照れる。
「『だあああああ!!!』」
その反応にずっこける杏子とギーゼラ。
『まあ、告白に近いものがあるかな?』
「マジで!?」
ボケたさやか当人としてはこんな反応ではどう対処していいのかわからない。
『シャルウィダンス?』
そう言うオクタヴィアの周囲に無数の車輪が出現する。
「ダンスってそっち!?」
「舞闘か…」
「誰がうまい事言えと言った!!」
「うまいか?」
リョウに対するさやかのツッコミに首を傾げる杏子。
『勝負』
「待てよ」
『ん?』
さやかに斬りかかろうとしたオクタヴィアの前に立ち塞がるのリョウ。
「こいつは今エルザとの戦いで忙しい。だから俺が相手になるぜ」
『お前が?』
「リョウ!無茶だよ。九尾の鎧がない君が勝てるはずがない!!」
と、キウイが叫ぶ。
聞こえていたらしい。
「そうだよ。それにあんたさっきボコボコにやられていたじゃんか!」
「ふっ、男なんだから女の子を守るのはやってみたいじゃないか。あんな強い奴とお前を戦わせるわけにはいかないじゃないか!」
そう言うとリョウは持てないはずの神剣をオクタヴィアに向ける。
「どうでもいいがこれ刀なのになんで神剣なんだ?
「「「『マジでどうでもいいだろそれ!!』」」」
突然関係ない事を言うリョウにさやかと杏子とキウイ、それとギーゼラがツッコンだ。
「うおおい!ここまで一斉にツッコまれると逆に気持ちいいものがあるじゃないか!それにしてもこいつ、前にどっかで戦った気がするんだよな~」
頭をポリポリとかくリョウの目前に剣先が突きつけられる。
「のわあ!」
『面白い。そこまで言うのならば貴様から片付けてやる』
「ええい!そんなオリジナリティのない事言う奴に負けてたまるか!!」
お前も人の事いえんだろと思ったさやかと杏子だった。
「リョウさん…勝てますよね?」
不安げにキウイに問う仁美。
「難しいな…。今の彼には九尾がついていない…というか彼どこにいったの?それに僕はあの魔女の事はなにも知らないんだ」
「そんな!?」
「ああ、あの魔女は会った事はない。僕が抜けた後に入ったか、あるいは…」
ちなみにこの会話の間にも戦闘員との戦いは続いている。
そう、二人は会話するほどの余裕を持って何人もの戦闘員と戦っているのだ。
「くっ、擬人化インキュベーターだけならともかく、一般人にまで遅れをとる俺達っていったい…」
仁美にすら余裕で倒されるので泣きたく戦闘員達であった。
と、そこに、でっかい盾とフレイルを持った黒い騎士が数人現れる。
「なんだ!?」
「まさかあいつらは!?」
「知っているのか?」
「言ってみただけだ」
「「「「「「「おおい!!」」」」」」」
「あれは上級戦闘員!」
アホな会話をする戦闘員達を無視してキウイが叫ぶ。
「なんですかそれは?」
「そのままの意味だよ仁美。戦闘員達の上級タイプ…、あれがここにいるという事はやはりあの魔女は三星守の一人!!」
「「「「「「「な、なんだって~~!!」」」」」」」
キウイの言葉に驚く戦闘員達。
「あの魔女は三つの補助魔力炉を守護する三人の魔女のうちの一人だというのか!!」
「その通りだ!頭が高い!!」
戦闘員の言葉にそう高らかに言う上級戦闘員。
「結局戦闘員か…」
その発言で中身は通常と一緒と理解して悲しくなるキウイだった。
「という訳で覚悟しろ!!」
「なにが!?」
ともかく上級戦闘員は仁美とキウイに襲い掛かった。
「仁美!キウイ!」
さやかはそちらに行こうとするがセバスティンズが邪魔をする。
「あなた様のお相手はわたくしでございますよ」
「邪魔すんな!!」
「ちっ、さやかの奴なに手間取ってんだい…。ま、あたしもだけどよ」
『死ね!佐倉杏子!!』
『本気で勝てると思っているのか?』
「当たり前じゃないか!大見得切った手前、負けましたじゃかっこ悪いじゃないか!それに俺達は主役なんだから主人公的なご都合主義で勝てるに決まっているじゃないか!!」
『ふん。ならばその幻想を叩き切るまで』
「上條さん!?」
仁美&キウイ対通常上級入り混じった戦闘員部隊。
さやか対エルザマリア。
杏子対ギーゼラ。
そして言ってはいけない事言っちゃったリョウ対オクタヴィア。
果たして戦いとどっか行った九尾の行方は?
そしてさやかがいるのに出現したオクタヴィアの正体は?
あとどうでもいいけど主役なのに全然出番がないまどかとユウは?
後半に続く。
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テーマ : 二次創作
ジャンル : 小説・文学

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