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今更ながらまどか☆マギカ最終回の感想

普通にいい終わりでした。
個人的にはちょっと納得のいかない終わり方でしたけども、救いなしエンドよりかはマシとうかありですね。
納得はいかないけどありでした。
でもやっぱり当人達が納得したからといって犠牲になるのはちょっとですな。
九尾『全くコン。犠牲の上で成り立つ平和なんか誰かが気分悪くするだけコンよ』
ちょっ、九尾!なんでここに!?はっ、そういうえばお前、今日俺の夢に出て…!!
九尾『コンブレイク!』
げぶうう!!!!
九尾『おひょひょひょ。このコーナー(?)も乗っ取ったコンよ!これでゆくゆくはこのブログ名をホイップ村から九尾村に変えて…』
ホイップ「ホイップビーム」
九尾『コンドルウェーイ!!』
ユウ「なんだこれ?」
リョウ「最後に一言どうぞ」
まど☆マギさいこおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!ガク。


この物語には、ネタが結構使われています。
まどか☆マギカの雰囲気が壊れています。
オリジナル設定も結構あります。
そう言うのが嫌だという人は見ないいいんだZE!!
「誰だあんた一体と問いたい問い詰めたい小一時間問い詰めたい!!」
『誰だあんた!!』
「「「「「「「お前らじゃないのかよ!!??」」」」」」」

魔法少女まどか☆マギカライト

第七話 眼鏡ほむらと感情のあるキュゥべえ 後編

前回いきなり絶叫したリョウ。
一体なにが起こったのかというと…。
上半身裸の鳥の頭と羽を持った怪しい奴が彼の前でマッスルポーズを取っていた。
「キモいじゃないかと叫びまくる!!その不気味さに思わず叫んでしまったぜ全く持ってじゃないか!!」
その異様な姿に驚くリョウ。
と、そこへ。
「うるさーい!今何時だと…」
さやか乱入。
後ろで他のメンバーが眠そうに目をこすっている。
「いったいなあに?」
『どうしたのよ?』
「いったいどうしたんですか?」
「すぴー…」
「志筑さん…寝たままだわ…」
「うるせーぞ!」
「ううん…なんだ?」
と、ユウも起き上がる。
と、例の上半身裸の鳥人間がビッと別のマッスルポーズを取る。
「きゃあ!なにあれ!?」
「まどかさん!見てはいけないと思います!」
『「使い魔!?」』
「すぴー」
「うわあ!なにこいつ!?」
「…いや、ただの使い魔だろ…変態の」
『変態コン!!』
「えー!なにこいつ!?」
「起きたらこれがいたんだ。それはもう絶叫をあげて驚くしかないじゃないか!!」
『ゲッツ!?という事はロベルタか!?』
「その通りだよ」
そう言って窓からよっこらしょっと入る大人びた衣装の姿の鳥篭の魔女ロベルタ。
「誰だ鍵掛け忘れた奴」
ユウがポツリと呟くがみな無視した。
一方、彼女の使い魔鳥人間のゲッツは主を見るなりすすすっと近づくが、
「よるな!!」
と、蹴り飛ばされてしまう。
哀れ。
「さて、そこのインキュベーターをよこしな!あたしらの目的はそれだけさ!!」
「はいどうぞ」
と、さやかがどっかから取り出したのか孵卵器を渡す。
というかはいどうぞって渡せる大きさじゃないだろう。
「あ、どうもって違う!!確かにこれもインキュベーターだけど!!ていうかどっから出した!!??」
「まさかノリツッコミをしてくれるとは…」
感慨深く言うさやか。
「なにをしているんですか?あなたは」
と、セーラー服姿の少女、委員長の魔女パトリシアがロベルタが入ってきた窓から入ってくる。
さらに後ろからイザベルともう二人、おさげの少女と犬の耳と尻尾の生えた少女も入ってくる。
「誰!?」
『らくがきの魔女アルベルティ-ネ!?それに犬の魔女ウールマンまで!!』
その二人登場に驚くキュゥべえ。
「五人かよ!多いじゃないか!」
「それだけそのインキュベーターに用があるのです」
リョウの言葉にそう返すパトリシア。
辺りが魔女の結界と変わる。
「ていうか、俺達が起きる前にキュゥべえだけ結界に閉じ込めてその隙に連れて行けばよかったんじゃ?」
ユウの何気ない一言で結界の発生が一旦とまる。
「「「「……………」」」」
「?」
不思議そうに首を捻るアルベルティーネ以外の四人はマジで固まる。
「考えつかなかったのね…」
その様子にため息をつくマミ。
「ま…まあ、それについては、また今度という事で…」
パトリシアはコホンと咳払いをしてそう言うと、
「では、始め…」
と言い掛けたところにマミの、
「ティロフィナーレ」
が炸裂した。
ちゅどーん。
「ちょっ!マミさーん!?なにしているんですか!?」
いつの間にか変身したマミに抗議するさやか。
「え?なにって、敵だし?隙あったし?撃っちゃいいかな~って」
と、可愛く言うマミやってる事は外道である。
「駄目ですよ。悪の口上は一応聞かないと。正義の味方なんですから」
「いや、おかしいだろそれ…」
『わけがわからないよ』
杏子の言葉にうなずくキュゥべえ。
「ていうか前にさやかもやったじゃん」
「え?」
ユウの言葉にさやかチクタクチクタククルック~ポーンニャーニャーワンワンダフルと考え、
「ああ、確かに第二話でリョウと…。そんな前の話の出来事一々覚えてないわ」
ふっと笑う。
「あの…美樹さん。今の考える時の効果音は?」
「メガほむよ、世の中には気にしなくてもよい事があるのさ☆」
眼鏡ほむらに手をポンと置いてそう言うリョウ。
「大丈夫よ。今のでやられるほど弱くないわ…たぶん」
手をひらひらさせてそういうマミ。
その言葉に応えるかのように、
「やってくれましたね」
「まったくだよ」
「不意打ちとねえ…」
「きゃはははは。不意打ち不意打ち卑怯だぞ~☆」
と、マミの必殺技を避けた魔女達が煙の中から出てくるのだが、
「あれ?一人足りないぞ」
「「「「え?」」」」
杏子の言葉に四人がきょろきょろと辺りを見回すと、ティロフィナーレの命中した箇所にウールマンが焦げて倒れていた。
「あ、ラッキー♪」
と、喜ぶマミ。
「「お前何しに出てきたんだ!!??」」
ピクピクと動くウールマンに向かって叫ぶイザベルとロベルタ。
「はあ、しかたありません。四人でやりましょう」
眉間に人差し指をあて眉をぴくぴくさせて怒りを抑えながらパトリシアはそう言うと、まどか達に視線を移す。
それを合図に戦闘員と彼女達の使い魔がどこからともなく現れる。
ちなみにウールマンの使い魔バルテルスは最初からそこら辺でくるくる回っている。
「「「変身!!」」」
『HENSHIN』
まどか、ユウ、リョウは変身する。
ちなみに杏子は無言で変身した。
「って、あんたなに何も言わずに変身してんのよ!!」
その事に怒鳴るさやか。
「え?」
何故怒られているのかわからないという様子の杏子。
「変身する時は「変身」って叫ぶのが常識でしょうが!あんたは非常識なわけ!!??」
「いや、でも見た目的には服が変わってるだけだから変身はおかしくね?」
さやかの剣幕に若干押されながらもそう言う杏子だが、その言葉がますますさやか激昂させる。
「あんた!それをいっちゃお終いでしょうが!!」
「って、自覚あんのかよ!!」
「はあ~、まったく。あんたがここまで魔法少女として致命的だとは思わなかったわ」
自分のツッコミを無視してやれやれと言う様子でそう言うさやかの態度に青スジをたてる杏子。
「見てなさい。あたしが変身のお手本を見せてあげるから」
そう言うとさやかはメダルを三枚取り出す。
「ん、メダル?」
ユウが疑問に思うもさやかは腰につけたドライバーにメダルをセットすると、ソウルジェムをその前に通した。
『サメ・ヤドカリ・イカ。サヤサヤサヤ、サヤカ~♪』
歌とともにいくつもメダルが出現してさやかの周りを回り、最後に一枚にまとまってさやかの腰にソウルジェムとなって彼女の姿を魔法少女のものとした。
「「「『って、オーズかよ!?』」」」
さやかの変身方法に杏子、ユウ、リョウ、九尾。
「お手本ってパクリじゃねえか!!この前もそうだったが!!」
「なにを言ってのさ?正義の味方の先輩方に対するこの溢れるリスペクト魂がわからないかな~、あんたは」
「だったら魔法少女の変身方法にしろよ!!」
「嫌よ!魔法少女ものの変身って一瞬裸になるじゃん!!九話のあんたみたいに!!」
「言うな!恥ずかしいだろ!!」
『あれは眼福ものだったコンね~』
「あの…」
「だいたいおかしいだろ!前は光ってて見えなかっただろ!!」
「知らないわよ!そんな事!!」
「あの~?」
「大体大人になったり、違う顔になるとかならともかく服が変わるぐらいで変身なんておかしいだろ!せめてプリキュアなみの変化しろってんだ!!」
「なんだと!!」
「すいません…」
「なによ!?」
「なんだよ!?」
先程から声を掛けるパトリシアの方を向くさやかと杏子。
「いえ…一言よいでしょうか?」
「言って味噌」
「いいぜ。言ってみな」
「変身は”変わる身”と書きますから、やはり身体に変化していないと変身とは呼べないのでは?」
「「「「「『だあああああ!!!!』」」」」」
てっきりいい加減にしろ的な事を言うと思っていたダブルほむら、ユウ、キュゥべえ、イザベル、ロベルタはすっころんだ。
「なんだと!名護さんや伊達さんに失礼じゃないか!!」
パトリシアの言葉にリョウが反応した。
ユウはお前も入るなというべきか、なんでその二人限定なんだよというべきか、真剣に悩んだ。
「あの~、まだっすか~」
「もう少し掛かるみたい…」
戦闘員の言葉に申し訳なさそうに答えるまどか。
他のメンバーも退屈そうである。
アルベルティーネなんて、地面にらくがきを始めた。
「いや、だから…」
「なわけねえだろ!!」
「わたしはこう思います」
「そんな事言ってもしかたないじゃないか!!」
まだまだ議論は尽きない様だが、マミの忍耐は尽きた。
「やかましいんじゃ!お前ら!!」
「「「「「「「「『『「「「「ーー!!??」」」」』』」」」」」」」」
普段温厚なマミがぶちきれた事に驚く一同。
「さっきからくだらない事をぐだぐだぐだぐだぐだぐだぐだと!!みんなお前らのくだらない議論だか漫談のせいでまっとんやぞ!!わかっとるんか!?」
マミは四人に近づき捲くし立てる。
「「「「…………はい」」」」
その剣幕に素直にうなずく四人。
「おいこら美樹」
「…はい!」
「正義の味方ほざいとったけど、お前オリジナルの自分がどうなっとったかしっとるやろ!!」
「…はい」
「なんや正義の味方名乗るんなら一々男に振られぐらいで魔女になるなどあほ!他の正義の味方はそういう苦しみ乗り越えとんのや!わかったか!!」
「…はい」
「それから佐倉」
「はい!!」
「お前なあ、もう変身でええやろ!くだらん事言いおって。なあ!?」
「はい。そうですね」
「大体一々こいつ(さやか)に突っかかりすぎなんじゃい、われえ!そんなんやから暁美と同じで変態扱いされるネタが多いんじゃい」
まさかの飛び火にええ!?と驚くダブルほむら。
「それからお前!パエリアやったか?」
「…いえ、パトリシアです」
「魔女のくせになにが委員長や。しかもチャイム鳴ったらどこかに帰るだろうってどこやねん!まったく…」
「それは公式に方に言ってもらえないと…」
「なんか文句あるんか!?」
「いいえ、ありません」
「それからリョウ!」
「はい!」
「なんもない」
「ええーー!?」
「取り合えず本日言いたい事はみんな言った。という訳でこれにて解散!!」
「「「「「「「「『『「「「「ありがとうございました~」」」」』』」」」」」」」」
マミの号令にまどか達も魔女もその手下達まで帰っていく。
「おう、気をつけて帰れや」
マミは仁王立ちでそう言うとしばらくその場に佇んでいたが、
「って、本当に帰らないでよ~!!」
涙声でそう叫ぶ。
「集合、集合」
おいでおいでの仕草をするマミの元にみなぞろぞろと戻ってくる。
「せめて暁美さんとキュゥべえは残っててよ。まともキャラなんだから…」
「いえ…なんとなく」
「あなたから離れたかったのよ」
『なんか空気に流されて…』
マミの言葉にそう言う三人(?)
「じゃあ話を戻して…。いくぞ!」
ロベルタの言葉に臨戦態勢を取る各々。
ようやく真面目に話しが進むとほっとするキュゥべえ。
その時突然茨が伸びてきてマミを連れ去ろうとした。
「きゃああああああああああああああ!!!!」
咄嗟に手を伸ばすマミが掴んだものは、
『なんで僕ううううううううううううううううううううううううううう!!??』
キュゥべえだった。
「「マミさん!?」」
「巴さん!?」
「巴マミ!?」
「マミ!?」
「巴先輩!?」
「マミ先輩!?」
「先輩!?」
『あ、そういえば最後の神器見つけた事言うの忘れてたコン』
「「「「「「「「「『今言う事じゃないだろ!!』」」」」」」」」」
ある意味重要だが、今言うべき事ではない事いいやがる九尾に仲間内全員がツッコンだ。
「あの茨…ゲルトか?」
ロベルタの言葉にうなずくパトリシア。
「その様ですね。彼女はあの魔法少女にえらく敵意を持っていましたからね」
「なら放って置いても問題はないわね」
イザベルはそう言ってサーベルを構える。
「いえ、問題ならあります。巴マミがインキュベーターを掴んでいった事です。わたし達の目的はあのインキュベータなのですから。ゲルトルートが片付けてくれるとも思えませんし」
「なら、追いかけた方がよくないかい?」
パトリシアの言葉に一筋の汗を流すロベルタ。
「そうですね」
うなずくパトリシアだったが、
「いかせないよ!」
その前にさやかが立ち塞がる。
「ええい!おいな、アルベル!!」
「ひゃーい。いくよウールマン」
ロベルタの言葉にまどか達の背後で地面にらくがきをしていたアルベルティーネはいつの間にか復活したウールマンと使い魔アーニャ達とともにマミが連れて行かれた方向に走った。
「しまった!っていうかなんで後ろにいるのさ!!」
「任せろ!俺とマイブラザーで行く!!マイシスター達は奴らの足止めを頼む!!」
慌てるさやかににサムズアップしながら駆け出すリョウ。
「え?自分も!!」
そういいながらリョウを追うユウ。
その後をほむら(眼鏡じゃない方)が、
「あなた達だけじゃ不安だわ」
といって二人を追う。
「はっはっはっ。酷い言われようじゃないか!!」
『全くコンよ。酷いコン酷いコン酷いコン』
「何回酷い言うんだよ…じゃあ、行って来る」
ユウがそう言うと三人はマミが連れ去れた場所に走った。
「あ、わたしも行きます」
仁美までついていく。
「さて、丁度三体三じゃん」
さやかはそう言ってにやりと笑う。
「眼鏡の方のほむらちゃんは隠れてて」
「うん」
「舐めるなよ」
ロベルタがそう言うと辺りの結界の様子が変わる。
空は学校の制服が掛かった糸の通された青空。
地面はゲルニカの様な絵の模様にどこかで見た様な芸術品の数々。。
空中には鳥篭がいくつも浮かんでいる。
「いいわね。このパトリシアの結界の部分。見下ろしてますって感じが」
「わたし三人の結界をうまく混ぜた結界です」
「この結界で勝てると思うなよ」
制服が通された糸の上で三人はまどか達を見下ろしながらそう言った。
「ふっ、馬鹿と煙は高いところにのぼるって言葉知らないの?いくよ!二人とも」
さやかはそう言って跳び上がる。
「って、なんでお前が仕切るんだよ!!」
杏子も跳ぶ。
「あ、待ってよ二人とも~」
でっかい美術品をよじ登って二人に続くまどか。
「ううぅ…わたし、かっこ悪い…」

「きゃあ!」
走っていたユウ達の目に、ピンチのマミの姿が見えた。
「先輩、今行きマッスル!!」
と、スピードアップするが、突然現れた機械兵に殴り飛ばされた。
「『あべし!!』」
殴り飛ばされたリョウは少なくとも数回はバウンドした。
「なんだ?このムゲンドラモンみたいなロボットは」
ユウはリョウの心配はせず、目の前の敵を見た。
ムゲンドラモンを知らない人のために簡単に説明すると、背中に二つのキャノン砲を乗せたTレックス型のデジモンである。
ちなみにユウの目の前の奴はあくまで似ているだけで決してムゲンドラモンではないのであしからず。
「だよね~。究極体なんて戦ってられないよね~」
いや、でも戦闘力は大して変わんないです。
「ウソダドンドコドーン」
「しかも二体いるじゃないか!!」
ガバッと起き上がると同時に叫ぶリョウ。
ユウの予想通り無事だった。
tと、そこへゲルトルート直下の戦闘員に彼女の使い魔まで出てきた。
「「「「「「「ここから先は通さん!!」」」」」」」
「面倒な…」
『気をつけて、あの機械竜は身体の中にいくつものグリーフシードをエネルギー源にしていて理論上は普通の魔女より強いんだ』
「生きてたかキュゥべえ」
ユウの肩に乗っるキュゥべえ。
「そいつをよこすら!!」
と、ユウに襲い掛かるウールマン。
「きゃはははははは☆」
アルベルティーネも使い魔をけしかける。
「なんだかわからんが、俺達も続け!!」
「「「「「「「おおーー!!」」」」」」」
戦闘員達も続く。
「ええ~!!」
思わず叫ぶユウだが、
「キャストオフ!!」
『CAST OFF』
弾けた装甲のパーツがウールマンを吹っ飛ばし、アーニャと戦闘員を粉砕した。
「ぐあ!」
「あ~、アルデルのお友達が~!!」
「俺もいるぜ!マイブラザー、今のうちにほむほむと合体しろ!」
「ああ!」
と、ほむらに向かって走り出すユウ。
「危ない!!」
「え?」
仁美の叫びにそう呟いたユウの上に、ゲルトルートの攻撃で吹っ飛ばされたマミが落ちた。
「げぶし!!」
「きゃあ!」
(お…重い…)
声に出さなかったのは彼なりの紳士的な心なのだろう。
「ユウ君!?大丈夫!?」
慌ててどくマミ。
「はい…なんとか」
のろのろと立ち上がりながらそう言うユウはちょっぴり可哀想だった。
『大丈夫か聞かれるのは君の方だよマミ。かなり苦戦しているみたいだけど…?』
「大丈夫…とは言えないわね。強い。今までも強かったけど、今回は特に強いわ」
「同然ですわ。丹精込めて育てていた大切な薔薇達に込めていた人間の生命力を吸収したのですから」
マミはこちらに向かってゆっくり歩くゲルトルート。
大切なものを犠牲にしてまで、彼女はマミを倒そうとしていたのだ。
「アルベル、ウールマン。巴マミはわたくしの獲物。手を出すなら敵と見なします」
「「は…はい」」
ゲルトルートの有無言わさぬ口調にうなずく二人。
「機械竜。あの白い魔法少女を巴マミから引き離しなさい」
『GUOOOOON』
ゲルトルートの命令に機械竜はユウに襲い掛かった。
「ひえええ!!」
あっさりと殴り飛ばされるユウ。
「マイブラザー!?」
と、今度はもう一体の機械竜が背中のキャノン砲を発射する。
「あぶねえ!」
『コーン!』
リョウから外れたエネルギー弾は遠くまで飛んでいき、大爆発を起こした。
「「ええ~~!!??」」
「なによ!あんな攻撃受けたらおしまいじゃない!!」
「わたしの鏡でも返せるかどうか…」
『GUOOOOOON』
ユウに向かってアームを振り下ろす機械竜。
「げ!?しま…」
ほむらの投げた爆弾が機械竜の頭にあたり爆発を起こす。
『GUOOOOO』
その隙に逃げるユウ。
「助かった」
「ええ。でも大して効いてないわ」
ほむらの言う通り、機械竜は少し仰け反っただけで、ダメージは皆無だった。
「ならば合体だ!!」
もう一体の機械竜の攻撃を避けながら叫ぶリョウの言葉にほむらとユウはうなずきあう。
「いくぞ」
ほむらと合体したユウは静かにそう言うと時間を止めて、機械竜に一気に近づいた。
「ライダーキック。それとこれはおまけだ」
渾身の蹴りを機械竜に与え、その反動で後ろに跳んだついでに魔力弾を撃ち込む。
時間が動き出したと同時に機械竜に爆発が起こる。
しかし、
『GUOOOOOOON』
「『効いていない!?』」
確かにダメージはあった様だが、決定打とはなっていない。
「こんなの反則じゃないか!!」
「まったくだ!!」
『コンドルウェイ!!』
必殺技が効かないという機械竜のあまり反則的強度に叫ぶ三人。
「「もらった~!!」」
男子二人が機械竜にてこずっている(というレベルの話ではないが)間にキュゥべえを狙うアルベルティーネとウールマン。
「しまったと叫んでみるが考えてみればインキュ野郎だから別にいいかと思ってしまう今日この頃」
『変な事言ってないで助けてよ!!』
必死で逃げながらもリョウに文句を言うキュゥべえ。
「取った!」
ウールマンの爪がキュゥべえにあたる直前。
「ええい!」
仁美が張った鏡のバリアで二人は弾かれた。
「うぎゃあ!」
「きゃいん!」
『ありがとう。仁美』
「どういたしまして」
『コン?神器…あ、あの機械竜を倒せるかもしれない方法があるコン!』
「マジ?」
「また巨大ロボ呼ぶんじゃないだろうな?」
九尾の言葉に疑わしそうに言うリョウ。
『コン。今財政難で巨大ロボはちょっと無理コンね。コンに三つの神器のパワーを集めるコン。そうすればコンの鎧はパワーアップをするコンよ!!』
「なんだって!?なら早速やってみるしかないじゃないか!!」
『でも三つ目の神器の使い手がいないコン』
テンションマックスになるリョウだったが、九尾の一言で一気に下がる。
その時、機械竜に殴り飛ばされる。
「『げふう!!』」
「リョウさーん!」
『リョウ!大丈夫かい!?』
「そんな訳ないじゃないか!いくらギャグキャラがそう簡単に致命的なダメージを負わないからってこんなにい強力なパンチでぽんぽん殴られて平気な訳ないじゃないか!!」
『ていうかコンの心配は誰もしないコンか!!?』
慌てて駆け寄る仁美とキュゥべえに向かってそう叫ぶリョウと九尾。
と、その時九尾がある事に気づく。
『コン。キュゥべえ!あんたならこの三つ目の神器、勾玉が使える気がするコン!!』
『ええ!?そんなご都合な事が…』
「なに言っているんだ!ピンチの時にご都合展開が発動するのは主人公の特権じゃないか!!」
「あの、それは言ってはいけないと思います…」
九尾とリョウの発言にでっかい汗を浮かべるキュゥべえと仁美。
『つべこべ言わずにつけるコン』
そう言ってもとの姿に戻ってキュゥべえの首に黒と白の二つの勾玉が組み合わさったネックレスを掛ける九尾。
『よし!後はコンに神器を掲げるコン!!』
「やるしかないじゃないか!」
「行きます!」
『なんだかな~』
九尾の言われた通りにする二人と一匹。
すると神器から光が発生し、九尾に収束する。
『おひょひょひょ!来たコン来たコン来たコンよ~!!』
変なテンションになる九尾を見て、もしかしてやっちゃいけなかったんじゃ~と思う二人と一匹。
「なんだかわからないけど、させないら!」
「突撃~☆」
と、そこに魔女二人が襲い掛かる。
ちなみに、
「なあ、俺達行かなくていいのか?」
「いいだろ別に。俺らの役目は巴マミとゲルトルート様の戦いを邪魔する者の排除なんだから」
「あ、アンソニーさん。お髭曲がってますよ」
「ーー!?(あせあせ)」
という感じに、使い魔、戦闘員、機械竜はまったりとしていた。
さて、場面を九尾達に戻す。
『そりゃないコン!今は神器は使えないコンよ!!』
「ええ!?」
『そういう事は先に言ってよ!!僕がいうのも変な話だけど!!』
「ていうか俺ら今動けねえんすけど!!??」
『そりゃそうコンよ。コンに力を収束している最中に神器を動かすと危険だから神器があんたらを動けなくしているコンから、出来る事といったらせいぜい顔を動かす事ぐらいコンよ。ま、いわば安全装置が働いていると思って欲しいコン』
「「『そういう事は先に言って~!!』」」
「マジでもらったら~!!」
「あはははははは!お覚悟~☆」
アルベルティーネとウールマンの武器が二人と二匹を襲おうとした瞬間。
「せいやー!!」
ユウの放った魔力砲がアルベルティーネとウールマンに迫る。
「ーー!?バルテルス!!」
ウールマンは慌てて使い魔を呼び出して、盾にして直撃は避けた魔力砲がバルテルスにあたった事で発生した爆風でアルベルティーネごと吹っ飛ばされる。
「きゃいん!」
「あははははは!飛んでる飛んでる~☆」
「助かったぜマイブラザー!そりゃもう感謝感激雨霰!!」
「普通に感謝しろ」
苦笑するユウ。
「くそ!こいつ借りるのら!!」
吹っ飛ばされたウールマンは機械竜に乗っかるとそのコントロールを得る。
「あ、そんな勝手な…」
「いや、この場合勝手なのは俺達だから」
『GUOOOOOOON』
機械竜は吠えると、リョウ達向かって走りだした。
『おしゃあああああああああああ!!充填完了コンドルウェーイ!!』
と、その時九尾が叫んだ。
「なに!やったのか!?やったんだな!?」
『おうコンよ!』
そう言う九尾の身体が黄金色に輝く。
『な!?九尾、君は一体…?』
『とっくにご存知なんだろ?』
『え?』
九尾の言葉に疑問の声を出すキュゥべえ。
『穏やかな心を持ちながら怒りによって目覚めたスーパー妖怪。九尾の妖弧だああああああああ!!!!』
『いや、その力は神器の力だろ?』
ボケる九尾に真面目にそう言うキュゥべえ。
『さやかのことかああああああああああああ!!』
「こらあ!なにマイシスターを爆死させてんだよ!そこは杏子だろ!!」
「いや、それも違うだろ」
なおもスーパーサイヤ人ネタをやる九尾にツッコムリョウにツッコムユウ。
どんなに変化しようといつも通りなトリオだった。
『わけがわからないよ』
『今こそ行くコン!HENSHIN』
九尾は装甲となるが、特に変化した様子はない。
「っておい。なにも変わってないじゃないか!!」
『CAST OFF』
リョウのツッコミを無視してキャストオフする九尾。
その時弾けたパーツはお約束な事にユウに直撃したりする。
「げふう!?」
ちなみに仁美は直前にしゃがんで避けた。
『コーン。パワー開放コンよ!!』
九尾がそう叫ぶと銀色の装甲が黄金色に輝く。
『ゴールデンフォームコンよ!!』
「俺はいま黄金色に輝いてるぜ!!」
ものごっつくテンションをあげまくる九尾とリョウは機械竜に向かって駆け出した。
『大丈夫かな?』
そんな両者が心配なキュゥべえだった。

「ぐあ!」
マミは地面に叩きつけられる。
「く…」
なんとか立ち上がろうとした所に茨の鞭が巻きつく。
「ぐああああああああ!!!!」
鞭から流れる電流の様な魔力に悲鳴をあげる。
「く…何故…」
一瞬失いかけた意識を何とか奮い立たせてマミはゲルトルートに問い掛けた。
「何故なの?さっきあなたは薔薇からエネルギーを取ったって言ったわよね?それってつまりわたしを倒す力を得るために大切な薔薇を犠牲にしたって事よね?何故なの?何故あれだけ大切にしていた薔薇を犠牲にしてまでわたしを倒したいの?」
「さあ…、それはわたくしにもわかりません。いえ、もしかしたら、わたくしはその答えを知りたくてあなたと戦っているのかもしれません…ね!!」
ゲルトルートは鞭を剣状にしてマミに跳び掛かった。
慌ててマスケット銃を撃つが簡単に払われる。
(ここまでなの?)
マミの脳裏にそんな言葉が浮かぶ。
(死にたくない…)
一瞬の時間が永遠に思える。
(守りたいものがあるから)
ゲルトルートの茨の剣がマミの心臓を目指す。
(でももう無理。心臓を貫かれれば動けない。後は本体であるソウルジェムを砕かれて終わりね)
そうマミが思った時だった。
「クロックオーバー」
そんな言葉が聞こえたと思った時、彼女はユウの腕に抱かれていた。
「え?」
「なに!?」
驚くマミとゲルトルート。
「大丈夫ですか?マミ先輩」
「あ…」
ほむらの時間停止能力を使って自分を助けたと気づくのに若干の時間を要した。
「ありがとう…」
顔をそむけるマミ。
その顔は若干赤かった。
「邪魔をするな!!機械竜はなにを…」
辺りを見回したゲルトルートは、吹っ飛ばされた機械竜を見て絶句する。
「今更だが言っておく!黄金色に輝く俺は滅茶苦茶強い!!」
「今更言わないでほしいのら~!!」
リョウの言葉に機械竜から落っこちたウールマンが叫ぶ。
「こうなったら二体同時にいくのらああ!!」
「「「「「「「俺達も続けええええええええ!!!!」」」」」」」
さらに戦闘員とゲルトルートの使い魔達が続く。
「いや、二体は無理!てかおまけ多すぎと叫んでみるしかないじゃないか!!」
『落ち着くコン!こんな時こそ目を閉じて精神統一コンよ!!』
「九尾も落ち着けええええええ!!この状況でそんな事したら袋叩きだろうが!!」
慌てまくる九尾にそうツッコンだ拍子にユウのソウルジェムがマミのにあたった。
「え?」
「あれ?」
『あら?』
気がつくと抱えていたマミは消え、ユウのメッシュが一つ、黄色が増えた。
「増えた!?」
『マジ!』
『あなたって、本当に凄いのね…』
まさかのマミまでの同化させてしまったユウ。
「なんか力が半端なくみなぎる!!」
『『おお!!』』
「気がする…」
『『………』』
パワーアップしてもユウのままのユウに呆れる二人。
『って、そんな事言ってる場合じゃないわ。リョウ君を助けないと』
「あ、ヤベ忘れてた」
ユウはクロックアップを使ってリョウの隣りに移動する。
「む!マイブラザー。なんか変わったな」
「お前もな」
『コーン。ほむほむだけじゃなくてマミマミまでと合体してるコン』
「なんだって!?一度に二人と合体するなんて羨ましいじゃないか!!」
『まったく、新手のハーレムコンか?』
「『『なんかその言い方いやらしいんだけど!!』』」
そんな掛け合いをしながらユウとリョウは武器を構える。
ちなみにユウの武器はマスケット銃。
なお右腕にはちゃんとホムスピナーもついている。
(これまどかとマミさんとだったら武器はどっちになるんだ?)
そんな事を考えるユウ。
『行くコン!』
「自分と」
「俺の」
「「必殺技!!イゴンーフルェデルンノフブスラッスシトュ!!」」
『『『なんて見事なバラバラ!!』』』
同化組みからツッコまれるくらいバラバラな必殺技名。
ちなみにユウはインフェルノブラスト。
リョウはゴールデンスラッシュと叫んでおります。
「「「「「「「うぎゃああああああああああああああ!!!!」」」」」」」
『『GUOOOOOOOOOOOOON』』
ともかく、二人の放った凄まじいエネルギー(ユウは砲、リョウは斬)は機械竜二機と戦闘員、そしてアンソニーとアーデルベルトを跡形も残らず消滅させた。
ちなみにウールマンは本日二度目となる黒こげになってお空に消えました。
「あ~れ~なのら~~~!!」
なおアルベルティーネはとっくに飽きて帰ってたりする。
「まさか…そんな…」
呆然と呟くゲルトルートだったが、
「ええい!巴マミいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
茨の剣を構えてユウに向かう。
「ライダーキック!!」
が、回し蹴りの要領で放たれたユウの一撃を受ける。
「ぐあ!」
怯むゲルトルート。
そこへユウがマスケット銃を放つ。
「ぐあ!」
弾丸は彼女の顔にあたる。
「おのれ!おのれええええ!!」
ゲルトルートは憎悪の言葉を吐くと姿を消す。
どうやら結界から出たようだ。
「勝ったわ…」
融合を解いたマミはそう呟くと、ユウ達の方を向いて、
「ありがとう。助かったわ」
「いえいえ」
『さあ!後はまどっち達と戦っている魔女だけコン!!』
九尾の言葉にあ~、と呻くユウ。
「そういえば、まだ残っていたのな~」
『ごめんね。僕のせいで…』
ユウのぼやきに謝るキュゥべえ。
「なに言っているんだ!どうせ戦う相手なんだから気にするな!」
「そうよ。こうなったらもうあなたもわたし達の仲間よ」
『………』
リョウとマミの言葉にキュゥべえは一瞬言葉を失う。
『あり』
「わたしは信用出来ないんだけど」
お礼を言おうとしたキュゥべえの言葉を遮っていうほむら。
「おいいい!!なんかいい流れだったじゃないかあああ!!」
『そうコンよ!ほむほむは空気読めない子かコン!?』
「ふん」
リョウと九尾の言葉につんとした態度で返すほむら。
『いいよ、気にしてないから。敵だったんだから仕方ないよ』
そう言ってみんなを見るキュゥべえ。
『ともかく、今はまどか達の援護に向かう方が先だろ?それが終わったら彼女達魔女が何を企んでいるのかを説明しなくちゃね』
「それは是非聞きたいわね」
「自分は聞きたくないっす」
「もう、ユウ君。男の子がそんなんじゃ駄目よ。今は女の子だけど」
「あ、巴先輩。それは禁句です」
「まあマイブラザー。そんな全身で落ち込みを表現しなくてもいいだろ」
「orz」
『おんやあ?あれはまどっち達じゃないコンか?』
「え?マジで!?俺達の出番がないじゃないか!!」
「みんな~無事だった~?」
「みたいだね」
「オフコースと言わせてもらおうじゃないか!」
「相変わらずだな」
「みんな無事でよかった~」
『コーン。コン達はそう簡単に死なないコンよメガほむ』
つい先程死闘をしていたとは思えないほど軽い会話をするまどか達にキュゥべえは若干呆れながらも希望に胸を膨らませていた。
(彼女達なら、絶望の未来を変えられるかもしれない。きっと、彼女達なら…)
しかし、こういう事を考えると五割の確立で死亡するという法則が残念ながらこの宇宙にはある。
そしてさらに残念な事に今回はその五割の方だった。
ザシュ。
突然遠くから飛んできた剣がキュゥべえの身体を貫いた。
「「「「「「「キュゥべえ!?」」」」」」」
あまりといえばあまりの展開に叫ぶ女子陣。
「あそこだ!」
剣を投げたと思われるマーメイドドレスの上に西洋風の騎士甲冑を身に着けた魔女を見つけるユウ。
「やるしかないじゃないか!!」
「こんのおおおおおおおおおおおお!!」
「くそ!」
リョウ、さやか、杏子がその魔女に向かって駆け出す。
が、
ギイイイイイン。
「ぐあ!」
『コン!』
「くあ!」
「うわ!」
剣の一閃であっさりとやられてしまう。
ゴールデンフォームのままのリョウもである。
「くそ!いくらパワーアップした後にはさらに強い敵が出てくるからって早すぎじゃないか!!」
こんな時によくそんな事を叫べるなと思うさやか。
そんな考えをしている時点で彼女も同類なのだが。
「はあ…」
マーメイドドレスに西洋騎士甲冑の魔女は兜の下でため息を吐くと姿を消した。
「くそ!」
「なによあの態度!ため息吐きたいのはこっちよ!!」
魔女に悪態を吐く杏子とさやか。
「そんな事よりもキュゥべえが!!」
眼鏡ほむらの言葉に駆け寄る三人。
『はあ、はあ、はあ…』
「キュゥべえ…大丈夫?」
「なわけないでしょう!身体ぶち抜かれてんのよ!!」
「九尾さん、なんとかならないんですか!?」
『コーン。キュゥべえじゃモチベーションがあがらんコン』
「「「「こらー!!」」」」
『いいんだ…みんな』
苦しげにキュゥべえはそう言う。
『僕の身体はもう持たない。自分の身体だ、よくわかる…』
「そんな!」
キュゥべえの言葉に涙目で叫ぶマミ。
『でも最後にみんなに会えてよかったよ。一晩だけだけどとても楽しかったよ。できれば、もう少し一緒にいたかったよ…』
そう言うと目を閉じるキュゥべえ。
「「「「「「キュゥべえ!!」」」」」」
思わず叫ぶまどか、眼鏡ほむら、さやか、マミ、仁美。
後ろで杏子、ユウ、リョウ、ほむらは唇をかむ。
何故あの魔女に気づかなかったのか、後悔ばかりが募る。
『眼鏡の方の暁美ほむら…君に助けてもらったお礼…まだ…だったね…でも、もう…』
『じゃあちゃんと言うコンよ』
いつの間にか元に戻った九尾はそう言うとキュゥべえの首に掛かった勾玉の首飾りを触ると、ボンという音ともにキュゥべえの身体が白い煙に包まれた。
「げほげほ!なんだ!」
「ちょ…お前こんな時になにを!!」
リョウとさやかが文句を言おうとした時だった。
「う…う~ん」
煙の中からキュゥべえの声がする。
だが、それはいつものテレパシーではなく肉声。
しかもなんか煙の中の影だでかい。
人間ほどある。
「あれ?」
煙が晴れると、そう言って首を傾げる一人の白い少女がいた。
目は赤く、白い髪型はまるでキュゥべえの様な…。
『なんかまだ言いたい事があったみたいだから勾玉の力で生き返らしたコン。まさか擬人化するとは予想外だったコンけど』
「「「「「「「「「「えええええ~~!!!!」」」」」」」」」」
さらりと言う九尾の言葉に思いっきり叫ぶまどか達だった。
「ていうか出来るならさっさとやればいいじゃないか!!」
『いや、なんか本人死にたそうだったから…あれは未練とかそう言うのがないと駄目駄目駄目コンよ?』
「なんで疑問系!!?」
「え~と…」
状況がいまいち掴めていないキュゥべえ。
「というか、敵にも同じ名前があるからキュゥべえは不味いわね。キウイってのはどうかしら?」
早めに混乱から脱したマミがそう言う。
「僕はフルーツかなにかかい?」
「飛べない鳥じゃないのかい?」
キウイのツッコミに今だ混乱中の杏子が言う。
「え…と、どういう事なんですか?」
眼鏡ほむらの言葉にマミはぽりぽりと頬をかいて、
「あー、つまり。めでたしめでたしってわけよ」
と言った。

ーー説明会

リョウ「なんだか楽しくなってきたぜひゃほーい☆」
ユウ「なんだかな~」
九尾『ではいつもの行ってみるコン!!』

ーーまさかの登場、ある意味正統派ヒロインの暁美ほむら(眼鏡)
まどかのクラスに転校してきた少女。
名前も顔も暁美ほむらと一緒なのでメンバーとしては彼女とどう区分する名をつけるかで頭を悩ませている。
彼女の存在が物語りのキーとなると思う。
でも最初は登場予定なかったんだよな~。
だってこのSS書き始めた時まだ10話見てないんだぜ~。
現時点では魔法少女ではない。
なお心臓の病気で入院していたので身体はかなり弱い。
リョウ「10話見てて思ったが、最早別キャラだよな」
ユウ「まったくだ」
九尾『コン』
猫ほむら「……」

ーーついに最後のメンバー登場、キウイ
SQBを作られる過程で作られた感情を持っているキュゥべえが神器の一つ、勾玉の力で擬人化した姿。
性別はどっちにもなれる(基本は女)
男の姿だと身体能力が上がる反面魔力制御が苦手とし、女だと魔力制御をしやすくなるが身体能力が下がるという変化がある。
まど☆マギでは一番外道だったキュゥべえだが、このライトのメンバーだと彼女が一番常識人だったりするからなんかあれである。
なんて呼ぼうかかなり悩んだが、メガほむ出すならいらなかったと思う今日この頃。
キウイ「えーー!!」
リョウ「哀れ」

ーー自信過剰の自惚れ屋さん、芸術家の魔女イザベル
性質は虚栄。
自分こそが神に選ばれた存在と信じて疑っていない。
そのため他の魔女と折り合いが少し…いやかなり悪い。
パトリシアとロベルタたはよく一緒にいるが仲がいいというよりよく一緒に組まされるから。
戦闘方法は芸術品の様なレイピアで戦う。
パトリシア「イザベルの簡単な倒し方。彼女の作品をなんでも鑑定団に持っていけば自滅します」
ロベルタ「その倒し方ひど!!」

ーー亡霊か!?いいえ作品です、ミヒャエル
イザベルの使い魔。
役割は作品。
イザベルが殺した人間の一部が使われていると、考えてみればかなり怖い使い魔。
戦闘員より役に立つ。
戦闘員「「「「「「「ええーー!!」」」」」」」
リョウ「うるせー!!」

ーーみんなをまとめる様でまとめないお人、委員長の魔女パトリシア
性質は傍観。
委員長ってなんだよと魔女図鑑を見て思った。
てっきり洗濯かなんかかと…。
使い魔はマシュー。
役割はクラスメイトだが、今回出てない気が…。
彼女の使い魔はただパトリシアの糸で操られるだけの存在。
戦闘スタイルはまんまスパイダーマン。
キャラ付けが今だ出来ていないのが悩みの種。
ユウ「おい…」
リョウ「ぶっちゃけた!!」

ーー素晴らしき足、鳥かごの魔女ロベルタ
性質は憤怒。
いつも不機嫌な魔女。
投げナイフが武器。
なお人型にしてせいで彼女に鳥かごの要素はなくなった。
酒を飲んでいる時が唯一ご機嫌な時。
九尾『詢子と相性よさそうコンね』
まどか(否定できない…)

ーーロベルタじゃなくても嫌います、ゲッツ
役割は軽薄無思慮ってどんな役割だ!!
上半身裸の鳥人間。
いつもロベルタに言い寄っては踏まれる。
ロベルタはこの使い魔が大嫌い。
もしかしたら本当の役割はロベルタのストレス解消源なのかもしれない。
なお非常に燃えやすいらしい。
イザベル「ああ!ゲッツを火のそばにやらないでよ!!」
パトリシア「そうです。火気厳禁ですよ」
ロベルタ「その燃え易いじゃねえよ!!」

ーー悪戯の申し子、らくがきの魔女アルベルティーネ
性質は無知。
使い魔よりも後に出た魔女。
精神年齢は一番若いシャルロッテよりも低いトラブルメーカー。
常に要塞の壁にらくがきをするので守衛はかなり苦労している。
戦闘にはほとんど参加しないので、今回の一番の被害者はウールマンであろう。
九尾『こっちはさやかとリョウと相性よさそうコンね』
さやか・リョウ「「どういう意味だ!!」」
まどか「そうだよ!二人は無知じゃないよ!!ちょっと知識が足りないだけで」
さやか・リョウ「「ごめん、今のは結構傷ついた」」

ーー愛くるしさナンバー1、犬の魔女ウールマン
性質は渇望。
犬耳に犬尻尾と萌え要素を抑えた魔女。
誰かに愛されたくてしかたない魔女。
そのため愛嬌はかなりよい。
また優しくすると簡単になつく。
さやか「という訳でほねっこ買ってきた」
まどか「さやかちゃん…本物の犬じゃないんだから…」

ーー回る~回るよ、使い魔は回る~な使い魔バルテルス
役割はインテリア。
自我なく、ただ回るだけ。
誰からも愛されなかったウールマンは、この使い魔に意思を持たせる事が出来なかった。
意思がないという点ではパトリシアと、インテリア=見るものという点でイザベルの使い魔と被っている。
ライトでの扱いは彼女の盾。
今日もくるくると回るだけ。
さやか「あれ?目から涙が…」
リョウ「回る回る。運命の車輪は冷徹に回る」
九尾『回る運命は思い出だけを載せて未来へは転がらない』
さやか「もう何も届かない。もう何も知ることなどない。今はただ、手下の演奏を邪魔する存在を許さない!!」
杏子「さやか~!!」
ユウ「なんでそこでオクタヴィアになるんだよ!!」
さやか・リョウ・九尾「「『さあ?』」」

ーー機械竜
ぶっちゃけムゲンドラモン。
かなり強いのだが、パワーアップしたユウとリョウに瞬殺される。

ーーユウ・インフェルノ
ほむらとマミと合体した姿。
攻撃力はかなり跳ね上がっており、二人の能力も使える。
欠点は、中の二人の意見が合わないと分離する事か。
ユウ「なにその欠点!!」
九尾『ちなみにユウが二人の意見に反対しても無視されるコンよ』
ユウ「え?自分ソースなのに!?」
まどか「あはははは」
さやか「哀れ」
杏子「合唱」
仁美「がんばです」
ユウ「ちくしょあああああああああああああ!!」

ーー次回予告
九尾『なんと次回はシリアス路線コンよおおおおおおおおおおおお!!!!』
リョウ「なんだってそんな馬鹿なあああああああ!!」
さやか「そんな話嫌だあああああああああああ!!!!」
杏子「あたしはそんなあんたらの反応が嫌だよ」
仁美「あはははは…」
まどか「そんな…マミさんが…」
眼鏡ほむら「巴さん…そんな…」
ほむら「巴マミ…っく!」
マミ「え?ちょっと待って!なんでシリアス路線だとわたしマミられるみたいな雰囲気になるの!?」
ユウ「いえ、マミさんメインだそうです」
マミ「紛らわしいわ!!」
キウイ「でもメイン回なんだし…いいじゃない?」
マミ「そ…そうね…」
九尾『まあ、その前に閑話があるコンけどね』
マミ「え?」
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