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長編第二話

長編二話目、本当は三話とか言わないで。
魔法少女リリカルなのは×舞‐乙HIME

 ~THE HARMONIUM SONG~

第二話 星と炎とアラート

「ニナ・ウォン、アリカ・ユメミヤを連れてきました」
そう言って部隊長室のドアをくぐるニナ。
ニナの後ろにはティアナとアリカとスバルの姿があった。
ニナティアがアリスバと合流できたのは、人手が多い方がよいと思ったティアナがスバルに連絡をいれたからだ。
まあ、それはさておき。
「お疲れさん」
そう言ってこの部屋の主八神はやては四人を出迎えた。
部屋にははやての他に、なのは、フェイト、リイン、ナツキ、シズル、それからアリカとニナと同じナツキの所の新人組の二人の計七人がいた。
「って、なんでスバルとティアナが一緒におるんや?」
「アリカを捜している途中で出会い、アリカ捜索を手伝ってもらいました」
「その際にスバルに応援を要請したら、なぜか二人が一緒にいました」
はやての疑問にニナとティアナは簡単に答えた。
「なんで二人は一緒やったんや?」
「はい!歩いている時に眠くなって寝ちゃって、そこをスバルちゃんに拾われました!!」
今度スバルとアリカに質問するはやて、それを元気いっぱいに答えるアリカ。
その横でうんうん肯くくくスバル。
「なるほどな~(この二人は仲良くできそうやな)」
スバルとアリカの雰囲気を見てはやては満足した。
「さて、皆さん朝ごはんもまだやろうし、話は食堂でせえへん?」
ぱんと手を叩いてそう言ったのは、何故かシズルだった。
「いや待て、何故お前が仕切る。ここの責任者ははやてだろうが」
ツッコムナツキを華麗にスルーするシズル。
「そやね。そうしましょうか」

ーー食堂ーー

ヴォルケンリッターとエリオとキャロを加え、一同は食堂にいた。
「改めまして。ニナ・ウォンです」
「ユメミヤ・アリカで~す」
「エルスティン・ホーです」
「トモエ・マルグリットと申します」
「ヴィータだ。スターズの副隊長」
「永遠の魔法少女どす」
「シグナムだ」
「あだ名はニート侍」
「医療官をやってますシャマルです」
「別名殺人料理人」
「ライトニング分隊のエリオ・モンディヤルです。こっちはキャロ」
「キャロ・ル・ルシエです。よろしくお願いします」
「さて、これでだいたいの自己紹介は終わったな」
そう言ってなんとか誤魔化そうとするナツキをライトニング隊分隊長にして烈火の将シグナムが待ったをかけた。
「待て、クルーガー。ヴィオーラの物凄い悪意ある補足については触れん気か」
シグナムの言葉にナツキは面倒くさそうな顔で、
「…だいたい合っているだろう」
と言った。
「誰がニートだ!ちゃんと職についてる!!」
「悪かったな!成長しなくて!!」
「わたしは殺人料理なんて作りません!!」
「「「「「「「「「いやいやいやいや」」」」」」」」」
シャマルの言葉に、新人組以外が一斉に手を横に振った。
「ひ…ひどいわ!!うわ~~~ん!!!」
思わず泣き出すシャマルだが、新人以外の一同は無視した。
「だいたいシズル!てめぇは気にいらないんだよ!」
殺意すら込めてヴィータがシズルを睨んだ。
「うち、なにかお気に触る事しましたやろか?」
「はやての事だ!!」
ビッシィと音がなるほどの勢いで自らの主を指すヴィータ。
それにうんうんとうなずくシグナムと立ち直ったシャマル。
それと机の下の青い狼、ヴォルケンリッター盾の守護獣ザフィーラ。
なのは、フェイト、ナツキ、リインは「あ~」と言って納得したようだ。
シズルとはやては何も言わないが、ヴィータが言わんとしている事は理解しているようだ。
現状が全く理解出来ていないのは新人八人。
「お前が…お前が……!はやてをこんなセクハラ魔にしちまったんだ~~~~!!!!」
ずがしゃあああああああん。
ヴィータの叫びに、物凄い音を立ててニナとティアナとエリオとキャロとエルスとトモエは椅子から落ちた。
「わ~!ニナちゃん!!エルスちゃん!!トモエちゃん!!大丈夫!?」
「エリオ!キャロ!大丈夫!!」
「ティア~!死んじゃだめ~!!」
「死ぬか…こけただけ……いや死ぬかもしんないけど、とにかく大丈夫よ」
「大丈夫です、フェイトさん。キャロは?」
「わたしも大丈夫だよ、エリオ君」
六課組はそう言いながら立ち上がり、ニナ達も無言で立ち上った。
「まあまあヴィータ。あたしはむしろシズル御姉様と出会えてよかったと…」
「よくないよね?なのは」
「うん。アリサちゃんもきっと同意見だと思うよ」
ヴィータを宥めようとしたはやての言葉を真っ向から否定するなのはとフェイト。
「まあ、しかたないよね。はやてちゃんのセクハラ行為を考えれば……」
その言葉を肯定したのは、席についている者ではなかった。
テーブルの下でナツキに撫でられているザッフィーラでもない。
声の主は厨房から覗く一人の女性だった。
「ま…まさか!!」
「嘘でしょ!!」
「そんな!!」
「え!?」
その女性を見て驚くティアナ、ニナ、エルス、トモエ。
「「………知り合い?」」
そんな四人の反応に、アリカとスバルは声を揃えてそう言った。
ずがしゃあああああん!!!!
再びテーブル下に消える四人。
先程と違い、アリスバ同様に女性の事を知らないエリオとキャロはキョトンとして席に座ったままだが。
「そうだよね……アリカちゃん最近ミッドに来たんだっけ」
「まあ、アリカさんなら言いそうよね……」
ゆっくりとテーブルの下から這い上がるエルスとトモエ。
ニナとティアナはダメージが大きかったのかピクリとも動かない。
まるで屍の様だ。
「ここでなにしているんだ、舞衣?」
女性の名前を呼んだのはナツキだった。
「あれ?言ってなかったっけ?あたしここで料理作ってんのよ」
「「な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!」」
舞衣と呼ばれた女性の言葉にテーブルの下からニナとティアナが飛び出した。
「あの”エース・オブ・ストライカー”が、料理人!?」
「あたし、そんな凄い人が作ったもの食べてた訳!?」
完全に混乱している二人。
エルスとトモエも似たような状態だった。
エリオとキャロはニナティアの様子から目の前の人物がとんでもない人という事はわかった。
わかったが、どういう風にすごいのかがまるでわからない。
かといって、今の二人はとても質問出来る雰囲気ではない。
しかたないので自分達の保護者権上司で二人を見て苦笑しているフェイトに訪ねる事に、
「ティア~質問~。この人そんなにすごいの~?」
する前にスバルがティアナに挙手して聞いた。
「あんた…”エース・オブ・エース”の事知らないの!!?」
「知らない。”エース・オブ・エース”ならなのはさんだよね?」
半ば食ってかかるティアナにスバルはいつもの調子で言った。
自分の質問にティアナがこうなる事に慣れているのだろう。
「そうよ」
ティアナの言葉にニナが続いた。
「”エース・オブ・エース”高町なのは、その彼女と並ぶ人物がこの”エース・オブ・ストライカー”とまで呼ばれたこの鴇羽舞衣さんよ!!」
「ええ!!?」
「なのはさんに匹敵するってことですか!!?」
ニナの言葉に驚くエリオとキャロ。
「そんな人がどうして六課の調理場で料理作っているんですか!?」
「だから驚いているんじゃない!!」
エリオの質問に怒鳴りながら返すティアナ。
一方、スバルはと言うと、
しばらくぽかんとしていたが、
「つまりなのはさんと同じくらい強いって事?」
と、呟いた。
ちなみにアリカはそもそもなのはがどういった人物なのか全く知らない為今一つピンときていない。
「舞衣さん。これ御代りお願いできます?」
「はいはい。って、はやてちゃんこの流れで御代り頼む?」
「そないな事いわれましても。舞衣さんの料理はとてもおいしんっで」
と、その時だった。
ビービービー
「「「アラート!!?」」」
「シャーリー!何があったんや!?」
突然鳴り響いたアラートに通信回線を開いて状況確認を行うはやて。
『はい。海上の大型貨物船にガジェットドローンが襲撃!貨物船はコントロールを奪われ、現在停泊予定の港に真っ直ぐ進んでいます!!』
「「「なんだって!?」」」
「それって大事よねぇ………」
『貨物船には動力として大型の魔力炉があり、それが暴走したら相当な被害が出ると予想されます!!』
シャーリーの報告に息を呑む一同。
「なら機動六課、出撃!!」
「ちょいとお待ちを」
立ち上がり出撃を命じたはやてにシズルが待ったをかけた。
「なんですか!?この非常事態に」
「よろしければ、この子ら使ってみては?」
そう言ってシズルはニナ達に視線を向けた。
「え?」
「ちょっと待て!いきなりそんな事を言われてもなあ、第一今日会ったばかりの連中と連携なんぞ…」
シズルの突然の申し出にヴィータは食って掛かった。
ヴィータの意見に頷くフェイトとナツキ。
ニナとティアナは特に何もしなかったが、ヴィータの意見に賛成だった。
他の新人組は特に意見はなかった。
が、シズルの意見に賛成する者がいた。
「それはいいと思うよ、わたしは」
舞衣だった。さらに、
「う~ん。資料を見た限りでは、大丈夫だと思うよ」
なのはもだった。
エース二人(一人は元だが)の言葉にはやては、
「う~ん…シグナムはどう思うん?」
「そうですね。シャーリー、ガジェットの数は?」
『はい。Ⅰ型が船内に二十機程、Ⅱ型が船外に数十機います。船員は既に全員脱出済みです』
「なら新人達には船内を任せて、我々が船外のⅡ型を相手にするというのはどうでしょう?二十機程度ならそれほど危険は無いかと」
「ほなナツキさん、そちらの新人をお借りできますか?」
シグナムの言葉にはやてはシズルの意見を取り入れる事にした。
「ああ、わかった。勝手にしろ」
「勝手にします」

次回予告
なのは「舞衣さん。このスープおいしいですね」
舞衣「ああそれ?命が大好きだから作ってくれって頼まれて作ったんだけど、せっかくだから食堂のメニューにしてみたの」
なのは「このキノコのが特においしいですよね~」
はやて「トキハダケ、チチアリタケ目ネコノコシカケ科通称マイタケ」
舞衣「………………なにが言いたいの?」
はやて「あ、いえ別に」
命「ごろにゃ~ご」
フェイト「次回は暗躍する者達。ひょっとして、わたしはサブタイトルを言う役なのかな?」
命「さあ?」

あとがき
別にそういう訳では…
次回の最後にスカリンが出せたらいいなと思ってます。
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