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『『グルルルルル』』
二体の怪人は以外とコンビネーションがよく、交互に襲い掛かってユウを苦戦させていたのだ。
まあ、ユウの戦闘能力に問題があるという説もあるが。
「……どうすれば」
『ユウ、わたし能力は使える?』
「ほむらの能力?そういえば知らなかったな。一体どんな能力?」
『時空間操作。その盾に色々な物を出し入れできるのも空間操作によるもの。そして時間操作で一時的に時間を止める事が出来るわ』
「それは凄いな、やってみよう。クロックアップ!」
そう言って盾を叩くユウ。
ーーCLOCK UP
すると盾から声が出ると、ユウの周囲の時間が遅くなる。
『………なに今の…?』
「すまん、リョウの影響を受けた…。とにかく」
呆れるほむらにそう言うとレディバグフリーフに向かって走るユウ。
「ふっ、はぁ!」
殴り飛ばし、崩れた所に蹴りを入れる。
ゆっくりと吹っ飛ぶレディバググリーフに向かって盾から魔力弾を発射する。
発射された魔力弾はユウから離れた影響で、時間が遅くなる。
ーーCLOCK OVER
ほむらの盾、ホムスピナー(命名九尾&リョウ)からそう音声が流れると周囲の時間が元に戻り、本来の速度に戻った魔力弾がレディバググリーフを爆破した。
前回から散々な目にあったグリーフモンスターであった。
『グオオオオオ!!』
一体倒した一息を吐く暇もなく、メタルグリーフがユウに襲い掛かった。
「この!」
殴り掛かるが、
がああああん。
「い…痛い…」
その硬さに逆に痛い思いをするユウだった。
『グア!』
「げふ!」
さらに殴り倒される。
『グルルルル』
そんなユウ(+ほむら)メタルグリーフはゆっくりと近づく。
『がぎ!』
の途中で仁美の投げた神鏡が後頭部に命中してつんめのる。
「……仁美ちゃん」
「まさか当たるとは…」
戻ってきた神鏡を眺める仁美。
「しかも痕ついてるよ…」
「この鏡…もしかして結構攻撃力があるのでは?」
『グオオオオ!!』
そう話し合うまどかと仁美に怒りの声をあげてメタルグリーフが襲い掛かる。
「させん!」
『させないわ!!』
ユウ(+ほむら)はそう言うとジャンプしてメタルグリーフの前に着地、
「ライダーキック!!」
そして回し蹴りをメタルグリーフに食らわした。
メタルグリーフはマミとゲルトルートの戦っている場まで飛んでゆき、ゲルトルートの鞭の一閃で真っ二つにされて爆発した。
『どうしてライダーキック?』
ほむらの問いにユウは、
「いや、クロックアップでつい…」
と答えた。
「全く…。無粋ですわ………というか、アレわたくしが倒してはいけなかったのでは?」
ゲルトルートはそうメタルグリーフの爆発した所見ながら言うと、マミに視線を戻した。
「まあ、いいですわ。さて、そろそろ決めさせてもらいましょうか」
にやりと笑うとゲルトルートは鞭を構える。
「あなたの命を注げばさぞよい薔薇が咲くでしょうねぇ」
「そうね…。そろそろ終わらせないとね」
マミは邪悪ともいえる笑みを浮かべるゲルトルートに静かにそう言った。
「あなたの最後でね!」
マミの言葉を合図にマミがこれまで撃ち込んだ魔力弾がリボンとなってゲルトルートに襲い掛かった。
「なに!?」
突然の事に反応も出来ず縛り上げられるゲルトルート。
「本当は人間にしか見えないあなたを倒すのは心苦しいのだけど…」
マミは本当に辛そうにそう言うと胸元のリボンを解く。
「後輩と”友達”が危なそうだからいかないといけないのよ」
チラリとさやかと杏子の方を見ながらそう言うとマミはリボンをくるくると回して大型の大砲に変える。
「ティロ・フィナーレ!!」
撃ち放った必殺の一撃はゲルトルートの身体に命中、体内で爆発してその身体を四散させた。
「ごめんなさいね…」
マミは飛び去る蝶の群れに謝罪の言葉を述べてさやか達のとこに行こうと歩き出し、
「きゃあ!」
こけた。
それはもう見事にこけた。
え?実はドジっ子?ドジっ子マミさん萌え~。
と誰かが言いそうなくらい(わたしは言わんぞ)見事なこけっぷりである。
「何回ドジっ子って言うのよ。全く…」
地の文にツッコミながら起き上がると膝を払うマミ。
「それにしてもなんなのよ、もう…え?」
見ると、木の根が地面から顔を出している。
これにマミは足を取られてこけたのだ。
「ここは魔女の結界よ?それなのに木の根があるはず…」
思った時マミに、ゲルトルートの鞭で出来た亀裂から飛び出した木の根が襲い掛かる。
「きゃあ!」
その一本が足に巻きついてマミは宙吊りにされてしまう。
「ほほほほほっ」
「その声はゲルトルート!?」
「その通りよ」
そう答えると、先程マミのティロ・フィナーレで彼女を吹っ飛ばした所にあいている穴から這い出すゲルトルート。
「どうして生きているの!?」
「ふふっ」
マミの疑問にゲルトルートは不敵に笑う。
すると先程ゲルトルートが爆発と同時に飛び去った蝶が彼女の手に集まる。
「ダミーパピオン。これを使ってわたくしの分身を作り出せるのよ。まあ、それを操っている間は本体は無防備だし、分身が受けた痛みも感じますけど…」
そう言うとつるされたマミを見て。
「でも本体で出来る事は全て出来ますわ。あなたを倒すために用意した魔法を仕込む事もね」
その言葉にはっとするマミ。
「まさか…これって!?」
「ええ。あなたの魔法を参考させていただきました。どんな気持ちですか?自分が普段切り札に使っているのとそっくりな魔法をくらうのは?」
「くっ…」
楽しげに語るゲルトルートを悔しそうな目で睨むマミ。
「ふふふっ。あなたに敗れたあの日から、あなたのその顔、見てみたかったんですよ」
そう言うとゲルトルートは鞭を伸ばす。
すると茨の鞭(何故彼女の手に刺さらないのか不思議だが)は一本の鋭い槍となる。
「ご安心してください。わたくし、サディストではありませんから、一瞬で楽にしてあげますよ」
そう言うとゲルトルートは槍を投げる体制を取る。
「さあ、死になさい!」
そう言ってマミに向かって槍を投げるゲルトルート。
「ひっ!」
死を覚悟したマミの顔は恐怖に染まる。
が、ゲルトルートの投げた槍は見当違いの所に飛んでいく。
「…………」
「…………」
非常に気まずい空気が流れる。
「ーー!!」
もう一度投げるが、やはりマミとは違う方向に飛んでいく。
「…………ええい!投げにくい!!」
そう言って地団駄を踏むゲルトルート。
「なれない武器は使うものじゃないわよ」
ため息混じりにそう言うマミ。
「それもそうですわね」
その言葉にうなずくと、ゲルトルートは本来の武器である茨の鞭を構える。
「え…一息で殺すって…」
「ええ、別にこのままでも串刺しには出来るますもの」
なら何故投げ槍に挑戦した?
そんな疑問が頭に浮かぶマミだが、そんな事を言っている場合ではない。
「あの…やっぱり諦めるのはよくないわ。うん。何事も挑戦よ!」
「わかっています。あなたを殺したら練習しますから」
そう言ってニッコリと微笑むゲルトルート。
「……できれば今練習して欲しい」
涙を浮かべてそう言うマミ。
「さあ!死にげふ!!?」
鞭を突き出そうとしたゲルトルートの顔に魔力弾が炸裂する。
さらに宙吊りにしていた根が神鏡が切断する。
「って、ええ!?」
落下しながら慌てるマミをユウ(INほむら)が受け止める。
「大丈夫ですか?」
「ええ…ありがとう」
ちょっと顔を赤くしてお礼を言うマミ。
「おのれ!よくも邪魔してくれたわね!!」
その時ゲルトルートが怒りの咆哮をあげた。
「殺す!殺してやる!!皆殺しですわ!!」
ゲルトルートの雰囲気が別人レベルまで変化した事にかなりビビリまくるユウ。
と、その身体からほむらが出る。
「え?」
「暁美さん?」
「選手交代よ。あなたが倒しなさい。あなたの獲物でしょう?」
「………そうね」
そう言うとマミはソウルジェムがついている髪飾りを取るとユウのソウルジェムに押し付けた。
マミの身体は光の粒子となりユウのソウルジェムに吸収される。
マミと融合したユウは、
(交代って自分と融合しろって意味なのね…)
と、考えていた。
「舐めるんじゃありませんわ!」
ゲルトルートはそう言うと、巨大なハサミを取り出して分離させると二本の剣にする。
そして猛スピードでユウに迫る。
ユウはそれを優雅な動作でひらりとかわすと、マスケット銃を自分の頭上に向かって撃った。
放たれた魔力弾は空中で四つに分離し、マスケット銃に変化する。
「そんな攻撃、全て斬り落としてさしあげますわ!!」
チャキ。
再び猛スピードで迫るゲルトルートに狙いを定めるユウ。
『ティロ・フィナーレ!!』
「ブラスト!!」
五つのマスケット銃から強力な魔力砲が放たれる。
ゲルトルートは剣を交差させて防ごうとしたが、
「ぎやあああああああああああああああああ!!!!」
ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン。
防ぎ切れず、今度こそ爆発の中に消えた。
「やったんでしょうか?」
『ユウ君、それ敗北フラグだから』
ユウの言葉に苦笑気味にそう言うマミ。
煙が晴れるとゲルトルートの姿はなかった。
「彼女…死んだんでしょうか?」
『さあ、わからないけわ。でもかなりの手傷は負わせたはずよ…また偽者でなければ…』
マミはそう言うとユウとの融合を解除した。
「さ、美樹さんと佐倉さんを助けてに行きましょ」
「あの…もう休んでいいですか?」
「駄目よ。あ、志筑さん。さっきはありがとうね」
「いえ、無事でなによりです」
「そんな事よりもさやかちゃん達が!」
「急ぎましょう!」
マミの言葉にみなさやか達のところに向かって駆け出した。
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