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ヴァルプルギス「回る回る、運命の歯車は。ただ全てが無力な戯曲を奏でながら」

まさか今日完成するとは思わなかったからフォーゼの感想使っちゃたよ…。
今日うたた寝目が覚めたら八時半!遊戯王見逃した!と思ったら夢で、まだしてないわよかった~と思ったら今日なかったよ…。
無化喜び!!
そう言えばまどか☆マギカのモバゲーがありますね~(わたしはやってません)そのCMをさっきYoutubeで見たんですけど、誰か足りません。
画像はあったけど足りません。
杏子「ああ、一人ぼっちは寂しいな!!」
まどか☆マギカライト、いよいよマギカとの戦いが始まります。
ご期待…するような内容じゃないか…。
この物語には、ネタが結構使われています。
まどか☆マギカの雰囲気が壊れています。
オリジナル設定も結構あります。
そう言うのが嫌だという人は見ないがいいんじゃない方がいいコンよ。

魔法少女まどか☆マギカライト
第十四話 神対馬鹿
「うををををい!!」
「いや、事実だから」
『コン』

マギカのいるところを目指すリョウと九尾。
「走る~走る~おれた~ち~♪」
『いや、走っているのはコンよ。アンタはただコンの頭に乗っているだけコン』
歌を歌うリョウにツッコム九尾。
だが、猫ほどの大きさのなのに頭にリョウを乗せてF1並の速度で走る九尾も凄いがそれに一切バランスを崩す事なく仁王立ちで乗っているリョウも凄い。
「しかしおめえはええな。おらたまげたぞ」
『なに某鳥山明先生の代表作品の主人公のサイヤ人みたいな事言っているコン』
「しかし、マイシスターや先輩達を流星の如く速度で置いていったがよかったのだろうか?」
ふと、そんな事を思うリョウだが、今は一刻も早くユウ達の所にたどり着く方が先と珍しくまともな事を考えているらしい。
「それにしても急げよ九尾。なんてたって我が盟友があのオクタヴィアやワルプルギスさえ上回る敵の相手をしているのだからな。それはもうマイブラザー達があと一歩で倒せるとこまでダメージを与えたが、やられそうでピンチという場面に出くわせる速度で!!
『なんという勝手な事を言うコンね。でも、嫌いじゃないぜ、そういうの
「はっはっはっ」
前言撤回、いつも通りだった。
「よ~し、走れよ九尾!俺達の出番のために!!」
『それはもうマッハの如く!!』
と言った瞬間、二人の足元が吹っ飛んだ。
「なんですとおおおおおおおおおお!!??」
『コーン!!?』
「むっ!マイブラザーの霊圧が弱まっている!!」
『なに言っているコン。元々弱いコンよ
「ともかく、我が友がピンチだ!!お星様になりかかっている場合ではない!!」
吹っ飛ばされながらも、余裕バリバリの二人だった。

一方、リョウの直感というか拾った電波通り、ユウ達はピンチであった。
時間を少し前にに戻る。
その時のユウ達のピンチはなんと説明したらいいのか、マギカがなのはさんのスターライトーブレイカーみたいなものを数十発をノーモーションで一切の時間差なく連発してきたといえば何割かは伝わるだろう。
『なんだこれ!?上で会った時とは力が違うなんてレベルじゃねえ!!なのはさんでも勝てねえって!!』
「どっちみち普通の生物はソウル・サルベーションを使えるマギカには勝てないわ」
圧倒的な攻撃を仕掛けるマギカの強さに誰ともなしに文句を言うユウにそう語るほむら。
「そうる・さるべーしょん?」
「ええそうよ、まどか。マギカことクリームヒルト・グレートヒェンの基本能力にして最強の攻撃手段。全ての魂を強制的に吸い上げ、自らが創った天国に”救済する”能力よ」
ほむらの説明にゾッとするユウ。
『それ使われたら終わらね?』
「大丈夫よ。魂を物質化している魔法少女の魂は救済出来ないから」
ほむらの説明にユウはほっと、
「出来るか!!」
「あれ?それだと魔法少女じゃないリョウ君とか仁美ちゃんは駄目なんじゃ…」
あ、そこは神器の力とかコンドル妖怪の力とかでお願いします。
「『おい…』」
字の文にツッコムほむらとユウ。
『って、ツッコンでいる場合じゃない!!』
ほむらの時間停止とユウと合体したまどかの高速移動を組み合わせてなんとか避けているが、それでも数が数である。
「いつかは避け損なうでしょう」
マギカは羽をさらに広げて、魔力砲の発射数を増やす。
『でえええ!?』
「そんな!?」
「くっ!」
そんなチートなんて言葉では生温い攻撃を表彰ものの動きでなんとか避けるまどか達。
が、その時まどかはある事に気づいた。
「なんだかエネルギーを溜めているんだけど!!」
言われてマギカに意識を向けると、確かにエネルギーを溜めている。
『って、なのはさんが数十人いるような錯覚に陥るほどの攻撃をしながらさらに強力な攻撃を撃てるなんて反則を通りこして素直に関心出来る!!』
「「リョウ(君)みたいな事言わないで!!」」
なんかキャラがおかしくなり始めたユウにまどかとほむらがツッコンだ時、マギカの魔力砲が発射された。
「アブソリュート・デスピア」
放たれた漆黒の魔力は要塞を揺らした。
ついでに言うと、馬鹿笑いしていたリョウと九尾が吹っ飛んだのはこの時である。
「……………少しやり過ぎましたか…」
地下のはずなのに異空間の空が見える。
そう、マギカの桁外れの一撃はあの無駄にデカかった要塞の上層部を吹っ飛ばしてしまったのだ。
リョウと九尾も吹っ飛ぶ訳である。
マギカは、崩れ落ちた上層部の瓦礫が山積みとなった部屋を見回す。
その時、
「たましいたましいたましい!ライダーだましい!!」
何故かオーズのタマシイコンボメロディを歌いながら上空から急降下してきたバーニングフォームのリョウの炎がマギカに直撃した。
ズドオオオオン。
『今のは不意打ちだって?細かいことは気にしちゃ駄目駄目駄目駄目駄目駄目駄目コンコンコンよ』
『駄目はともかく、なにコンを三回も言ってんだよ…』
瓦礫から出てきたまどかと融合中のユウが呆れた声で九尾にそう言う。
「よー、マイブラザー。生きていたか。あとはマイシスターたちが来るまで俺の攻撃がまるでゴミのようだなこのラスボスの相手をしようじゃないか!」
『ごめん。意味はわかるけどなに言っているかわかんない。でもなんかホッとするわ。このやりとり』
「うん、そうだね」
相変わらずの相方に苦笑すると、ユウとまどかはマギカの方を向く。
コンサートホールの魔女にさえダメージを与えたリョウの炎が命中したというのにマギカは平然と立っている。
「ちくしょう!ちょっとは防ごうとしてくれたっていいじゃないか!!」
『全くコン。地の防御力があそこまである相手なんてどうすりゃいいんじゃあああ!!』
『くっ、あんなに防御力あるのかよ。あと、九尾。語尾忘れてる』
「今まで一方的に攻撃されていただけだからわからなかったね」
「まさか…ここまで強いなんて…」
瓦礫からほむほむ復活も苦しそうな顔をする。
というか、リョウと九尾の新フォームに三人は何も言わないのだろうか?
「だが、攻撃は最大の防御!いくぜ俺の全力全開!!」
『ゴッド・フェニックスコンよ!!』
『え、ラー?』
炎の鳥となったリョウはユウのツッコミを背にマギカに突っ込む。
「愚かな。神の鉄槌を受けよ。竜巻」
が、マギカの言葉の直後、二人の前方に竜巻が発生する。
「こんなのがいきなり現れたら吹っ飛ばされるしかないじゃないか!!」
『言っている場合か!!』
珍しく九尾がツッコムが、今は珍しがっている場合ではない。
「うをおおおおおおおおおおお!!洗濯機に現れる洗濯物の気持ちがよくわかる!!だが、悠長に回っている場合でもない!!てか、回るのはエリーの結界で十分回ったわ!!」
背中の炎の翼を広げて、竜巻を切り裂くリョウ。
「ならこれはどうです。暗黒にたゆたえし幾千もの星々よ。我が声による破滅を起こせ!!」
『ちょっ!それって…』
「流星」
マギカの言葉と同時に空から隕石が振ってきた。
隕石は威力が凄すぎて要塞を貫通していく。
ズドオオオオオオオオオン。
「うわあ!あいつ自分の要塞壊しているぞ!!」
「もう、この要塞に用ないのよ。マギカ自身の力が強大すぎて現実空間に出られないから時空に歪を発生させていたのだから」
ユウの叫びに答えるほむら。
「ええい!竜巻といい、流星といい。使う技が全部異魔神のものばかりじゃないか!!」
『コーン!まだ月光とか氷河とかは使ってないコンけど』
「ならば、どちらの漫画版ドラクエのラスボスの技が強いか勝負だ!」
『カイザー・フェニックス!!』
「流星」
「ふははははは!大気摩擦で燃えつきかけている石ころなど敵ではないわ!!」
『おひょひょひょひょひょ!そしてこの隕石の破片はあとでコンが高値で取引させてもらうコンよ』
隕石を砕いて有頂天になるリョウと九尾。
「って、なんでマギカじゃなくて隕石に突撃するのよ!!」
そんなアホにほむらがツッコム。
隕石を砕いてもマギカにダメージなんて、あるわけない。
「むっ!確かに!!なら今度は直接攻撃だ!!」
『コン!』
神剣を構えるリョウの身体が炎に包まれる。
『なにをする気だ?』
「『火竜四炎斬!!』」
リョウの振った刀からなんと、四匹の炎で出来た竜が現れ、マギカに向かう。
「な!そんな…リョウがこんなまともな攻撃が出来るなんて!?」
「ちょっ、ほむらちゃん酷くない!!?」
『でも確かに珍しい…』
まどか達が正論を言っている間に炎の竜はマギカに殺到した。
鉄をも溶かす紅蓮の炎の中でマギカは、
「こんなものですか…」
平然と言うと右腕をリョウに向ける。
「へ?」
「黒穴」
マギカが呟いた瞬間、マギカの腕に黒い穴が出現したかと思うと、炎が物凄い勢いで穴に吸い込まれた。
いや、炎だけではない。
周囲にあるもの全て、穴に吸い込まれ始めた。
穴の向いている方向は特に。
つまりリョウは吸い込まれ始めた。
「って、これ某不良法師の腕に妖怪の集合体がつけた呪い、風穴じゃねえか!!」
『コーン!ブラックホールコンよ!!!!』
「いや、作中でもまるでブラックホールって言われていたじゃないか!!」
『違うコンよ!さっきマギカが言った技名を思い出すコン!!』
「技名!?え~と、黒穴…
まんまじゃねえか!!」
必死に吸い込まれないように飛ぶリョウ。
「ええい!大体黒穴なんて技異魔神使ってねえし!!」
『コンに文句言われても、困る!!』
困ると言われても困る。しかし確実に吸い込まれているぞ!こうなったら横に飛んでみるか!!?」
『ベルトコンベアじゃないコンよ!!』
と、その時マギカの背中にまどかの矢が突き刺さった。
「むっ!」
攻撃を受けた影響で黒穴の吸引力が衰える。
「やはりまどかの攻撃は効くのね」
『吸引力って掃除機じゃないんだから…』
「ユウ君誰に言っているの?」
「なんでマイブラザー達は吸い込まれないんだ!!不公平!!アンフェア!!」
そんな彼らの姿に子供じみた事を言うリョウ。
正直鬱陶しい。
『マギカの背後いるからじゃないコンか?』
「そうか!黒穴はマギカは吸い込まない!ならその真後ろは一番吸い込む力が弱いって事か!!でも、俺らのピンチには変わらないだろうが!!
しかもマギカは羽から魔力砲を放ってまどか達に攻撃を仕掛けているため、同じ手は使えそうにない。
『コーン!こうなったら闇のフォームコンよ!』
「なに!お前まだ力を隠していたのかよ!!」
『おひょひょひょひょ!この今のコンには全部で九つのフォームがあるコンよ!』
「多いじゃないか!!全部披露する日はあるのか!?」
『たぶんないコン』
「意味ねえ!!」
『第七のフォーム。ダークネス・フォームコンよ!!』
九尾の言葉と共に装甲の色が漆黒に包まれる。
「つうか最強形態がころころ変わっていいのか!?」
『なに言っているコン。昨今の仮面ライダーもこれが最強というフォームは決まっていないコンよ。エクストリームやプトティラだって、状況や相手によっては他のフォームの方が有利という場合もあるコン』
「オーズの最強はタジャドルだ!!」
『だからどれが最強かなんてないコンよ!!人と同じ、みんなオンリーワン!この最後の鎧も、敵や状況にあわせてフォームチェンジする事で臨機応変の対応が出来るというコン。それに性能はどれもゴールデンよりあるんだから最強である事に変わらんコン!!』
「なんか納得いかないものがあるが、とにかくいくぜ!」
と、リョウはなんとそのままマギカの黒穴に突撃する。
「なに!?」
流石に驚くマギカだが、本当に驚くべきはその後だった。
なんと黒穴の超重力などまるでないかのようにマギカに斬り掛かったのだ。
「馬鹿な!黒穴が効かない!?」
斬られた影響で黒穴が消滅する。
『残念コンけど、このダークネス・フォームは重力の影響を受けないコンよ』
「なんだと!それならもっと早く使ってもよかったじゃないか!!」
『………』
沈黙する九尾に、まどか達は思った。
(((ああ、きっと忘れていたんだ)))
と。
『しかもこのダークネス・フォームは距離は短いコンけど、空間転移が出来るコンよ!!』
「なに!?なんか凄いじゃないか!!」
早速使ってみるリョウ。
ふっと消えたかと思うと、マギカの背後に出現する。
「むっ!」
「でやあああああああ!!」
リョウの一撃がマギカをとらえ、血が噴出す。
『コン!?血じゃないコン!!』
なんとマギカの身体から出たのは血ではなく、黒い霧状の”なにか”だった。
「捕まえました」
霧状の”なにか”はリョウの身体を包み込む。
「ぐわああああああああ!!マジでこれは効く!不健康な方向に!!」
『これは瘴気!!しかもゲルトルートの時のより遥かに、あれが無害に思えるほどの!!いくらコンが妖怪だからって限界があるコンよ!!』
なんかやばそうな煙をあげるリョウの装甲にまどか達も本当に不味い状況だと思い助けようとする。
だが、その時空から無数の歯車が降ってきてまどか達が進むのは阻む。
「これは!?」
「ナハト…」
驚くほむらとマギカ。
「「「うふふふふふ。あはははははは」」」
「「「いけせな~い」」」
「「「ママの邪魔はさせな~い」」」
「「「殺す。お母様の敵は全て」」」
「「「あははははははは」」」
「「「うふふふふふふふ」」」
「「「わたしが」」」
「「「ぼくが」」」
「「「あたしが」」」
「「「ヴァルプルギスが!!」」」
無数のヴァルプルギスナハトがそう言う中で、がしゃんと壊れた人形の様に落ちてきたヴァルプルギスが立ち上がる。
「あの娘…」
息を呑むまどか。
ヴァルプルギスのドレスはボロボロで、その下にある身体にはひびが無数に入っており、中には中の歯車が見えているところもあった。
なによりヴェールが外れ、鼻から上がない顔がむき出しだった。
「ナハト…最早まともな自我さえ残っていないわ…ただマギカのためにという想いだけがあの壊れかけの身体を突き動かしいるのね…」
「「「あはははははははは」」」
「「「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス!!」」」
辺りの使ヴァルプルギ達の大合唱の中、ヴァルプルギスはまどかに襲い掛かる。
ガギイイイイイイイン。
「ほむらちゃん!!」
ほむらがまどかとの間に割って入って、時計内蔵の盾でヴァルプルギスの手刀を受け止める。
「いって、まどか!!ここはあたしが食い止める!」
しかしヴァルプルギスの身体から出る瘴気がほむらの腕を侵食する。
「でも…」
「いいからいって!あなたしかマギカを倒せる人はいないのよ!!それからユウ!」
『あ、忘れられてなかった』
「まどかの事、頼んだわよ!!」
『保障は出来ないけど、任された。いくぞまどか!』
「でも…」
『ほむらの犠牲を無駄にする気か!?』
「ちょっと…」
「うん…わかった。ほむらちゃん…あなたの事忘れないから!!」
「まだ死んでないわよ!!こんな時にボケないで!!」
渾身のツッコミだった。
マギカに近づこうとするまどかをヴァルプルギス達が阻む。
「「「「「コロスコロスコロスコロスコロス!!!!」」」」」
狂った様に叫び続けるヴァルプルギス達。
「このままじゃ、リョウ君が!!」
『リョウ!』
「「「あははははは。死んじゃうね。あの兄いちゃん…」」」
「「「助からないよ~」」」
「「「奇跡でも起きない限り!!!!」」」
地団駄を踏むまどか達をあざ笑うヴァルプルギス達。
それがフラグだったとも知らずに。
ーーあるよ。
「「「!?」」」
ーー奇跡も、魔法も。
「あるんだよ!!」
言葉と共に現れたさやかが、魔剣レヴァンテインでマギカを斬る。
「ぐおおおおおお!!」
流石に魔剣の一撃は効いたのか、思わずリョウを放すマギカ。
「『あべし!!』」
「もう少し格好いい声だせないの?アンタらは」
「うるせえ!こっちは頭から落ちたんだぞ!!痛くてしかたないんじゃあああああああ!!」
「うるさい」
言い返すリョウを踏みつけるさやか。
「ぴげ」
「さやかちゃん…今のはちょっと酷いよ…」
「ちょっとでしょうか?」
「仁美ちゃん!」
「待たせたわね」
「マミさん!」
「やれやれ。いきなり足元が吹き飛んだから何事かと思ったよ」
「キウイ!」
「たく…なにやっているんだか…」
「アンコちゃん」
ずがしゃあああああん。
まどかの言葉に頭から思い切りずっこける杏子。
「ごめん…軽いわたしもなにか冗談言ってみたくなって…」
『リョウと九尾の真似はしない方がいいぞ。馬鹿になる』
「うををを!マイブラザー!ほんの少し見ない間になんか冷たくね!?」
『最初からあんな感じだったコンよ。それよりヴァルプルギスが復活してるコン』
「なに!?あいつまだ生きていたのか!!ならば今度こそ地獄に叩き落してくれる!!」
「それ、悪役みたいよ…」
ため息混じりにマミがツッコム。
「ともかく、これでフルメンバー」
まどかはマギカを見る。
「何故…オクタヴィアの剣をあなたが……?」
「この剣はあいつから託されたものだ。きっと心の奥底ではアンタのやっている事が間違いだと思っていたんだよ」
「ふっ…だが、それでどうするつもりです?あなた方がいくら集まろうとわたし達には勝てない!」
そう言うとマギカはいくつもの魔力弾を撃つ。
「みんな!ここが鹿目さんの援護を!」
「と、その前にほむらちゃんを助けないと!」
「なら俺がいく!」
まどかの言葉にサムズアップで答えるリョウ。
「あたしもいくよ。超度級の魔女相手に一人じゃ心元ないでしょ?」
ウインクするさやか。
「サンクス!いくぜ!!」
一気に駆け出したリョウはヴァルプルギスに蹴りを入れる。
蹴られ倒れるヴァルプルギス。
「きさま!」
「リョウ…」
「よう。大丈夫か~い?」
『コンコンコン』
歯車を落としながら立ち上がったヴァルプルギスは全てを切り裂く風の衝撃波を撃つが、
「スーパースクワルタトーレ!!」
さやかの連結刃状のレヴァンテインが防ぐ。
「くっ!」
ヴァルプルギスは飛び上がるとそこらに散らばる自分をかき集める。
「む!これは必殺技の予感!!」
「ならあたし達は長必殺技だよ!!」
「よしきた!」
さやかの言葉に力強くうなずいたリョウは、フォームを第九のフォーム、シャイニング・フォームに変わる。
「輝け!あたしの愛!!」
「散れ!俺の貞操!!」
『おい…』
ものすごーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーく聞き捨てならない事を言うリョウにユウは心の底からツッコム。
が、当然リョウはスルー。
「「「「「キシャアアアアアアアアアアア!!」」」」」
お互いの剣を交差させるさやかとリョウに瘴気をまとったヴァルプルギスがキックの体制で突っ込んでくる。
「「クロス・ストラッシュ!!」」
交差させたまま振られた二人の剣から放たれた斬撃はヴァルプルギスを×の字に斬り裂いた。
「「「「「キィシャアアアアアアアアア!!」」」」」
ズドオオオオオオオオオオオオオン。
悲鳴をあげたヴァルプルギスの身体は一瞬痙攣した後、爆発した。
「ナハト…」
「さあ、これでお前の仲間は全て倒した!もう観念するんだな!!」
ビシッと神剣をマギカに突きつけるリョウ。
「珍しくまともな事言ってる」
「不気味だ…」
「ううをおおい!!」
「………申し訳ありませんが、ここで終わらす訳にはいかないのですよ」
そう言うと、マギカの周囲にグリーフソウルジェムが集結する。
「犠牲となった彼女達の為にも、ここでわたしが諦める訳にはいかないのですよ」
翼を広げ、圧倒的な存在感を見せ付けるマギカ。
「ならば今こそ決着の時!」
「守ってみせる。あそこにいるあの町には大切な人がいるから!」
「さやかちゃんがんばっちゃいますよ!」
「犠牲で得た平和なんて認めないわ」
「はっ、やったろうじゃねえか!」
「わたくしには何の力もありませんが、それでも皆さんのお役に立ってみせます!」
「僕を生み出したマギカだからこそ、これ以上の罪を重ねて欲しくない!」
「いくぜマイブラザー!それはもう敵をみんなでフルボコに戦隊ヒーローの如く!!」
『やっぱりまともは続かなかった!!だが、確かにフルボコにしないと勝てそうもない…気が…ないな…』
『なに弱気になっているコン!いくコンやるコンやったるコンよ!!』
今、最後の戦いが始まる。
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