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まど☆マギライト4-8

「勝った!」
「いや待て!必殺技担当の俺が活躍してないじゃないか!!」
「操作してたからいいんじゃない?」
「ガッテム!」
さやかの言葉に頭を抱えて叫ぶリョウ。
が、
『まだ終わらぬよ!』
とSQBが叫ぶ所を見ると、まだ終わっていないらしい。
つかまだあんのかい。
『なに言っているんだい?君の造った機械はスクラップじゃないか』
同族の言葉にSQBはくっくっくっと笑いながら、
『そうだ。確かにこいつらは破壊された。だが、終わってなどいない!墓地にあるモンスターを融合する事が出来るカードがこの世にはある!!』
と言い放った。
その言葉の意味が理解出来ない者達は一斉に「は?」と言ったが、ユウ、リョウ、九尾だけは違った。
「なんで遊戯王?」
「なんだって!?」
『ガラダにダブラス…まさか!?』
反応はマチマチだったが。
『魔法カード発動!オーバーロードフュージョン!墓地のモンスターを素材として闇属性の機械族モンスターを融合召喚!現れろ、キュラキュブラMK1!とう!』
SQBはそう言うとキュラダとキュブラスの残骸の所に跳び降りた。
するとSQBの持っているカードを中心に、時空の歪みが発生し、残骸を全て吸収した。
そして歪みから光が発生した。
『「ぎゃああああああ!目が目が~」』
「お前らそんなにムスカが好きなのか?」
同じネタを何度もやる九尾とリョウにユウは疲れた声でツッコンだ。
光が収まるとそこには一体に融合したキュラダとキュブラスの姿があった。
『やっぱりガラダブラの顔をインキュベーターにしただけコン…』
予想通りの敵の姿に九尾は呆れ声を出した。
と、ピーンと音がして画面にSQBの姿が映る。
奴は今コクピットの中の様だ。
『見たかい?これが僕のキュブラキュラMK1の姿さ!!ちなみに今キュブラキュラの中から通信している』
「「「「「「「『…………』」」」」」」」
ツッコム所が多すぎて何も言えないまどか達。
ユウがどうでもいい事に気づく。
「コントローラーがスーパーファミコンのに変わっている」
『よく気づいてくれた!これがパワーアップした証拠さ!スーパーファミコンのコントローラーになった事でボタンが増えたから操作し易い!!』
『スーファミね…。今時の中学生でスーファミの存在を知っている子が何人いる事やら…ましてやファミコンなんて余計に知らないコンよ、きっと…』
「スーファミといえば作者は64どころかPSPが出た後でもそれで遊んでいたが…」
「マイブラザー…それはどうでもいい事だぞ。後64が何の事かわかる中学生もいるのだろうか…」
シミジミと呟く九尾、ユウ、リョウの三人。
『ふはははは!見るがいい!一体になった事でコントローラーが一つになったから操作し易さを!!』
「知るかーー!!」
ユウの叫ぶも無視して三つの首から凄まじいエネルギーが発生する。
『いきなりキュラキュブラ最大兵器、トリプルトルネード発射準備!!』
「って、いきなり最強攻撃かい!!」
「ちょっと待て!せっかく合体したんだから、そのロボットの力を見せてから…」
『いや、もう作者のモチベーションが下がったので一気に終わらす事にしたコン』
「「なんだそりゃあああ!!」」
毎度の事ながらあまりの展開に思わず叫ぶ有料コンビ。
「あとトリプルトルネードってモスラ3のギドラの技じゃん!!」
「あれも三つ首ですけど…」
「さやかちゃん…仁美ちゃん…二人ともなんの話しをしているの?」
「ええい!まどっち!!今はそう言っている場合じゃないじゃないか!!九尾!この必殺技は前みたいにこがなくていいんだな!!?」
『YES、オフコンス』
「よーし、いくZE!!」
そう言うとリョウは思いっきり自分の操作盤にある赤いボタンを押した。
「なんで今までの表記がスイッチだっだのにいきなりボタンに!?」
『細かい事は気にしちゃ駄目コンよ』
と、ごごごごごごごと凄まじい赤いエネルギーを放出し始める合体ロボ。
『よし!あとは敵を思いっきり、蹴るだけコンよ!!
「「「近づくんかーーーーーーーーーーーーーい!!!!」」」
さやか、ユウ、リョウの三人にツッコまれる九尾。
『なに言っているコン!必殺技がキックなのはライダーの王道コンよ!!』
「いや、これライダーじゃねえし…。それにライダーでも必殺技=キックじゃない奴結構いるし!」
『うるさいコンよ!さっさと行くコン!!』
「ああもうなんか神風特攻する気分だ…」
リョウはそう呟きながら操作盤を操る。
ただ蹴りを入れるのなら問題はないが、向こうは最大攻撃のエネルギー充填中なのだ。
走っている間に完了したらとどうする気だこのコン畜生。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
一気に走る合体ロボ。
「ちょっと待って!いくらなんでも…」
「止まってえええええ!!」
「あははははは!こうなりゃいけええええええええええ!!」
「ああ!美樹さんが壊れた!?」
「大丈夫です!巴先輩。さやかさんはこれで普通なんです」
「あなたも結構酷いわね。志筑仁美…」
まどかとユウの静止の声も、それ以外のさやかに対するなんか酷い発言も、今のリョウには届かない。
ただ突き進むのみ。
ただ突っ走るのみ。
それが青春ってもんだろ。
って、違うわ!!
『はっはっはっ。まさか自分から死に求めるとわな!!いいだろう!そんなに喰らいたければ好きなだけプレゼントフォーユー!トリプルトルネード発射体制完了。SQB、いっきまーす!ファイア』
SQBはそう言うと問答無用でスーファミのコントローラのLとRボタンを同時に押した。
キュラキュブラの三つの頭から放たれたエネルギー砲は、一つにまとまって合体ロボを飲み込んだ。
『あっはっはっはっはっ!!!!そんなチャチな合体ロボが僕の造ったこの融合ロボに勝てるはずないだろ!時代はいつでも融合!シンクロやエクシーズなんて目じゃないね☆』
勝利を確信して余裕の雰囲気を出すSQB。
残念ながら感情はあってもインキュベーターのさがか、彼に表情はなかった。
だってあったら可愛いじゃないか!!
『さてと、帰って積みゲーの続きを…ん?』
とその時、エネルギーの奔流しか見えないはずの画面に影の様なものがある事にSQBは気づいた。
『まさか!』
「そのまさかだああああああああああああああああああああああ!!!!」
驚く九尾が見たものは、エネルギーをぶち破って出てきた合体ロボの姿だった。
だいぶ無理があったのかあちこち破損しているが、なんとか動いていた。
「喰らえ!」
「魂の!」
『ダークネスムーンブレイク!!』
阿吽の呼吸で叫ぶリョウ、さやか、九尾の言葉にあわせて合体ロボはキュラキュブラを蹴り上げた。
『ばかなああああああああああああああああああああああ!!!!』
SQBの叫び声を響かせながら空に飛んで行ったキュラキュブラは空中で爆発し、その爆発の煙からSQBが更に上空へと飛んで行き星となった。
「勝った…」
「正義の勝利…」
『コン…』
勝利の余韻に浸るリョウ、さやか、九尾に対し他のメンバーは、
「ぷしゅー」
「い、生きてる…」
「って、まどかさん!魂が出てますよ!?」
「生きてるって素晴らしい…こんな気持ちになったの久しぶりだわ…。もうなにも怖くない」
「もう巨大ロボットには乗らない…例え何度乗れと言われ様とも!!」
と生きてる事に対する余韻に浸っていた。
「今回は爆発ネタはないよな?」
『流石に何度も同じネタは使わんコンよ。さやかんが自爆スイッチを意図的に押したりしない限り』
確認するユウの言葉に九尾はしれっと言った。
「ん?それって押せって事?」
「押したら絶交ですから♪」
「仁美…そんな楽しげに言わなくても…」
「まあ、こうして見滝原市の平和が守られたんだから別にいいじゃないか!」
「それにしても、この事態を近隣住民はどう考えているのかしら…」
ほむらが常識的な事を言うが、その事については気にしてはいけない。
「さあ、帰ってマイブラザーとまどっちの胸キュンな話を聞こうじゃないか!!」
「おっしゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!待ってましたああああああああああああああああああああ!!!!!」
「はい聞きましょう!」
『レッツゴー!コンよ!!』
リョウの言葉に本日最大のテンションを見せるさやか。
仁美もうっとりとした表情をする。
「「やめて~!!」」
「………若いっていいわね~」
和気藹々とするメ仲間達を紅茶を飲みながら見ていたマミはそう言って微笑んだ。
「あなた彼らと一歳違いでしょ」
そんな彼女に思わずツッコムほむらであった。

見滝原市のある一角にある鉄塔の上に赤い髪に赤い服の魔法少女がいた。
「さて、こんないい狩場を新人なんかに譲るなんてもったいない」
彼女はそう言うとタイヤキを一口かじる。
「巴マミの代わりに現れたっていう魔法少女をぶっつぶせば、ここはあたしの島だ!!」
そうにこやかに言う彼女だが、何か言っている事と事実が違っている事に気づく者はこの場には当然ながらいなかった。
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