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まど☆マギライト4-6

『はっはっはっ。見たか!このキュラダK7とキュブラスM2の力を!!』
リョウを殴り倒した事でご機嫌なSQBがエリーつきでキュラダの頭の上に出現した。
ちなみに隣りのエリーは物凄く呆れた顔をしながら足場としているキュラダを見ていた。
『こんなに無駄にでかい者を造るなんて訳がわからないよ』
と、SQBの背後に別のキュゥべえが現れた。
『何を!このキュラダとキュブラスにはグリーフシードをかなりの数をつぎ込んでいるからね!その力は計り知れない!!』
SQBの言葉にエリーはえーー!という顔をする。
そりゃそうだ。
自分達の分身とも言うべきグリーフシードをこんな冗談みたいな兵器に使われては泣くに泣けない。
『さて、ではそろそろ死んでもらおうか!』
SQBはそう言ってコントローラーを取り出した。
「って、コントローラーで操作してたんかい!!」
思わずツッコムさやか。
「しかもあれファミコンのだし!!」
「ちょっと待て!二つあるって事はまさか別々に操作しているのかとツッコムしかないじゃないか!!」
そう、SQBはロボット二体を二つの昔懐かしいファミコンのコントローラーで操作していたのだ。
『別に音声でも操れるが、こっちの方が操作しやすいものでね!』
そう言うとSQBは目にも留まらぬ早業で二つのコントローラーを操作する。
すると二体のロボットは同時に動き出した。
なんという神業。
『ファミコンねぇ。作者の曖昧な記憶に誰かの家にあった記憶があるコンけど…』
九尾がどうでもいい事を言っている間にどんどん近づくロボッヅ。
「おい!どうすんだ!?あんなでかい奴の対処方俺ら持ってねえぞ!!」
「巴先輩!何かとんでもない必殺技とか有りません!?」
「ないわ!あんなでかい魔女普通いないもの!!」
「おい、猫女!なんかないのかよ!!」
「………流石に戦車は持ってないわ」
「このままでは踏み潰されてしまいますよ!!」
「いやーー!!」
混乱するまどか達に九尾はため息をつくと、
『しょうがないコンね…』
と、言った。
するとピタリと静かになるまどか達。
何故かロボット二体も動きを止める。
「まさか…またキャッスルドラコンか?」
一同を代表してユウが問い掛けた。
『コーン。それじゃああの二体には勝てないコン。それに爆発したし。ならこっちはスーパーマシンで行くコン』
嫌な予感がするまどか達だが、九尾は構わず笛を取り出したので慌てて耳を塞ぐ。
が、今度は黒板を引っ掻いた様な音ではなく、何故か歯医者のドリルの音だった。
「「「うぎゃああああああああああああああああああ!!!!」」」
僅かに聞こえてくるその音にのた打ち回る男子二名とさやか。
他の面々もいい顔はしていない。
と、その音で呼び寄せられたらしい赤い蝙蝠、青い狼、緑の魚、紫の腕のロボットが飛んできた。
「「「結局キバかよ!!」」」
『コンドルウェーイ!!』
思わず九尾を蹴り飛ばすさやか、ユウ、リョウ。
その間にも現れたロボット達は動いていく。
腕のが変形して胴体になり、狼は右腕、魚は左腕に変形して合体する。
残った蝙蝠は分裂し、頭と両足になる。
「ドカバキ?」
「というか蝙蝠がどう分裂変形して頭と足になるのか問いたい問い詰めたじゃないか!!」
完了した合体を見て呟くさやかと叫ぶリョウ。
「どぶぅ!」
「ほむらちゃ~ん!!」
「あ、また吐血した」
血を吐くほむらに哀れと言った視線を送るマミ。
『さあ!乗り込むコンよ!!気絶してる場合じゃないコン』
ふみふみとほむらの顔を踏みつける九尾。
「やめなさい九尾。暁美さんのライフはもうゼロよ」
『ともかく走るコン!!』
「またかい!!」
ツッコミながらも走るリョウ。
その後を続くまどか達。
(乗り込む間に攻撃を受けたら…)
ほむらを担ぐユウはチラリとロボット二体を見るが動く様子はなかった。
『攻撃しないのかい?絶好の機会だよ?』
キュゥべえの言葉になに言ってんのこいつと言う目で同族を見るSQB。
『主人公達がロボットに乗り込むの邪魔しちゃ駄目に決まっているじゃないか!それが悪役のルールってものだよ』
『訳がわからないよ』
まったくだとこくこくうなずくエリー。
『感情を持つインキュベーター。だから僕はルールに縛られないから攻撃をさせてもらうさ☆』
どっちだよ。マジでそう思う身内に気づかず、ファミコンのコントローラーを操作するSQB。
「って、ちょっと待て!それは反則じゃないか!ルールを守ってこそ楽しいデュエルが出来るんだぞ!!」
訳のわからん文句をつけるリョウ。
しかしこの場合、一体どっちが間違っているのやら…。
『大体悪役だから卑怯な事してもいいと思うんだよね』
「なんだと!悪役は悪役にもちゃんと守るルールがあるんだ!だからヒーローと悪役は戦えるんだ!!」
『ルールに縛られてばかりでは進化は訪れない!時にはルールを破る事も必要だ!だからロシアがあるんだから!!』
「くそう!なんかいい事言っているじゃないか!!」
『そう!ルールを破る事で時代は動いた!だから明治維新は起こったんだ!ベルリンの壁は崩壊したんだ!』
「なんか微妙に違う気がするぞ!!」
『よし、全員乗ったコンね』
『え?しまった!!』
九尾の言葉で全員が乗った事に気づいた。
『まあいい!どうせこのキュラダK7とキュブラスM2に勝てるはずがないからね!!』
そう言うとSQBは小型飛行ロボットの上にエリー達と共に跳び乗ると物凄い勢いで二つのコントローラーを操作する。
『いけ!キュラダK7!キュブラスM2!』
『キュララララ!』
『キュブラブラ!』
二体のロボットは合体ロボに向かって突撃する。
「くそ、なんて見事なコントロールさばきだ。神の業を彷彿させるぜ…」
合体ロボのコクピット内でリョウは額の汗を拭う。
「今回のコクピットは全員集合タイプなんだ」
『一々ばらけて乗ってたら面倒コンよ』
ユウの言葉に後ろの壁から頭だけ出している九尾はそう言った。
「おっしゃー!キバって行くぜ!!」
気合入れて叫ぶさやかの後ろに座っていたマミは操作盤に指でのの字を書くまどかに気づいた。
「鹿目さん?一体どうしたの?」
「魔法少女ってさ~、わたしの憧れたものってさ~」
「「「「「「……………」」」」」」
まどかの言葉に気持ちがわからないでもない他のメンバーは沈黙でしか答えられなかった。
と、その時キュラダの体当たりをモロに食らった。
『なにやっているコン!さっさと攻撃するコンよ!』
「しかたない!」
合体ロボはガシッとキュラダを掴む。
「くらえええええええええええええええええ!!」
そしてそのまま持ち上げてキュブラスに放り投げた。
『キュブラ!?』
『キュラ!!』
激突する二体。
『あああああ!!キュラダ!キュブラス!!』
「おし!まどっち、言いたい事はわかるが今は後にしろ!」
「そうだよまどか!今はあのふざけた顔を何とかする方が先でしょう?」
「鹿目さん…今は戦う時よ」
「まどかさん、この見滝原の平和を守りましょう!」
「…うん、そうだね」
リョウ、さやか、マミ、仁美の言葉にまどかはやる気を出す。
一方ほむらとユウは何故このメンバーはこんなにものりのりなのかと頭を抱えていた。
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