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まど☆マギ4-5

『ふははははははははっふぎゃあ!!』
亀裂から入ってきたでっかい腕はSQBとエリーを掴むと(SQBは力加減を間違えたのか、握り潰したしまったらしい)そのまま連れ去っていった。
「ひゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
悲鳴をあげるエリーが消えていくのを呆然と眺める一同。
結界が消え、穴の空いた倉庫の天井からこちらを覗く赤い眼が見えた。
「これやばくね?」
ユウの言葉に同感な一同。
「外に逃げるわよ!」
「あ!魔女に操られていた人達が…」
『それならここに来た時に避難させたコンよ』
「「「準備いい!?」」」
『コンはいい妖怪コンよ?ちゃんと一般人の避難はちゃんとやるコン』
おおーーと感心するまどかと仁美だったが、ユウは、
「もしかして、結界に入るずいぶん前に来てたの?」
「コン。おかげで突入が遅れたコンよ」
「でもそれなら助けにくる人と助ける人を分けてくれてもよかったんじゃない?」
ユウの言葉に魔法少女三人と妖怪狐はしばし無言でいると、
「「「ああ」」」
『コンドルウェーイ』
と手を打った。
「気づいてよ!!」
「って、そんな事言ってる場合じゃないよ!!」
まどかの言葉の通り、倉庫の天井が崩れ始めた。
『みんな!逃げるコン!!』
そう叫んだ九尾だが、
『コン?』
気づくと彼しかいなかった。
『待って欲しいコン!放置は寂しいコン!!』
慌てて倉庫から脱出したまどか達。
その背後で倉庫が音をたてて崩れた。
「ぎゃあああああああああああああ!!!!」
「「あ、リョウの奴を忘れてた…」」
倉庫から聞こえてきた悲鳴にポツリと呟くさやかとユウ。
『そういえば脱出の時背後で呻き声がしてた様な気が…』
九尾もぽりぽりと頬をかく。
『キュララララ』
『キュブラブラ』
崩れた倉庫の後ろに立つ巨大な影に一同が、ん?と思って見てみるとそこには、
「ねえ、あれって超合金Z製のロボットに瞬殺された獣の様に動くロボットだよね…」
「確かにそうだね」
『コン』
その姿にさやか、ユウ、九尾はでっかい汗マークを浮かべる。
「「『顔以外は』」」
そう、倉庫を破壊したのは身体は某ロボット漫画に登場した機械獣に酷似した顔がキュゥべえのロボットだったのだ。
「うわぁ…あの身体にあの顔はないよね…」
「なんと言いましょうか…」
「キモ…」
「引くわ…」
他の面々もその不気味さにドン引きだった。
『キモいとはなんだ!キモいとは!!宇宙一かわいい顔に向かって!!』
と、辺りに響くSQBの声。
「まあ、あの身体なら可愛いかもな…」
「顔さえ可愛ければ、なんでも可愛いって訳じゃないよね…」
「その前にあの顔が宇宙一可愛いとはわたしにはまったく思えないんだけど」
ひそひそとささやき合うユウとまどかとほむら。
『おいこらほむほむ、聞こえとるぞ。まあいい。行け!キュラダK7!キュブラスM2!』
『キュララララ』
『キュブラブラ』
SQBの言葉に答える二体のロボット。
「え?アレを相手すんの?」
「流石にこれ魔法少女の戦う相手じゃないよね?」
「というか相手したくない」
ユウがマジでという顔で、まどかは泣きそうな顔で、ほむらはもう人生諦めた顔でそう言った。
『なに言っているコン!コンなのが暴れまわったら見滝原の平和はどうなるコン!近所迷惑コンよ!!』
「いや、近所迷惑以前の問題だろ」
ユウのツッコミにうなずく一同。
「あの~みなさん…。あの二つ頭がある方の目が光っているんですけど…」
仁美の言葉に見てみると、確かにキュブラスの目が緑色の光を放っていた。
「そういえばダブラスM2ってレーザーを撃ったよね?」
さやかの言葉に慌てる一同。
「ちょ…それシャレにならな…」
ユウが叫ぼうとするが、無情にもキュブラスはレーザーを撃ったのだった。
が、その時キュブラスが踏んでいた倉庫の残骸から爆発の様なものが起こり、体制を崩したキュブラスのレーザーは空に消えた。
ズシーンと倒れるキュブラスを背後に、一人の男が立ち上がった。
「死んだと思ったかい?俺もさ!!」
リョウは白目向いて頭から血をだくだく流しながらそう親指立てて言った。
「「「「「「『こわ!』」」」」」」
そんな彼に仲間からの反応は冷たかった。
『コーン。ほれ、薬草食うコン』
どっこらか取り出した葉っぱをリョウの口の中に詰め込む九尾。
「生かよ」
ツッコムさやか。
もっしゃもっしゃと薬草をほうばるリョウの顔色はよくなり、血も止まり目も黒目が戻った。
「元気回復!」
ビシッと天を指差すとリョウは次にさやかを指差し、
「こらマイシスター!さっきはよくも殴り飛ばしたな!おかげでメリーなもんに首が引っ掛かって首が伸びてろくろ首になるかと思ったじゃねえかコンチクショウ!!」
と怒った様子を見せたので、
「あー、悪かったって…。謝る謝るよ」
とさやかは言った。
「お前、命掛かってたのに他に言う事ないのかよ…」
死の淵に立たされても相変わらずのリョウにユウは頭を抱えた。
「頭を抱えている場合はないぞマイブラザー!このキモいでかぶつを何とかしなきゃいけないからな!!というわけでカムワンコンドル!」
『コーン!』
九尾の鎧をまとったリョウは神剣を二体の巨大ロボットに向けて構える。
「って、あれを相手にするの!?」
その行為に驚くマミ。
「その通りですよ。先輩!安心してください!死の淵から蘇った今の俺はさっきまでよりも強くなっています!!」
どこの戦闘星人だとツッコみたくなる発言をしたリョウはキュラダに向かって駆け出した。
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
「あ、握り拳で叩き潰された」
「現実って、無情よね~」
紅茶のカップを片手にそう言うさやかとマミ。
「落ち着いて紅茶飲んでいる場合!?」
「リョウさ~ん!!」
そんな二人にツッコムほむらと心配そうに叫ぶ仁美。
が、ユウは大丈夫なのではと思っていた。
何故ならあのコン畜生が一緒なのだから。
『CAST OFF』
という言葉と共に吹き飛ぶキュラダの腕。
『CHANGE FOX』
その下から姿を現したのは銀色ですっきりした装甲に変わったリョウの姿だった。
「リョウさん!」
「言っただろ、今の俺はこの時代をも変えていけるって」
「何時言った」
大丈夫だと信じていたユウは苦笑しながらツッコム。
「ついてこれるかな?」
そう言うとリョウは駆け出した。
「速い!?」
その動きは今までの彼からは想像も出来ない程速かった。
「おりゃああああああああああああああ!!!!」
リョウは一気にキュラダに斬り掛かった。
が、起き上がったキュブラスに叩かれ、仲間の所に飛んでいった。
ずどおおおおおおおおおおおおおおん。
「うぎゃあああああああああああ!!!なんか今まで以上に痛いんだが!!!???」
地面に激突した彼はのた打ち回る。
『そりゃそうコンよ。装甲を剥がして軽くした分防御力を失ったコンからね。その分痛みを良く感じるコンよ』
「なるほどおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
のた打ち回りながら納得するリョウ。
しかし普通の人間があの速度で地面にぶつかればいくら装甲つきでも即死ものだが、流石ギャグキャラ。
「大丈夫ですか?」
「痛そうだね」
「これで痛くなかったらマジ影の魔女戦のさやかじゃないかああああああああああああああああ!!!!」
心配する仁美とさやかに彼はのた打ち回りながら叫ぶのだった。
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