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まど☆マギライト3-6

『来たコン来たコン来たコンよ~!』
笛を吹くのをやめた九尾が、天井を見つめながら叫ぶ。
すると天井を突き破って、身体が城な巨大な狐が出現した。
「そう来たか!」
「狐なの!?羽生えてるけど…」
「気にしちゃ駄目だよ…まどか」
「あはははははははは!!なんか楽しくなってきたああああああああああ!!」
「ああ!巴先輩!さやかさんが壊れました」
「気持ちはわかるわ…」
でっかい狐なんだかドラゴンだかわからん城を背負った奴はずずーんと着地すると、大人しくなった。
『さあみんな!あのキャッスルドラコンに向かって走るコンよ!!』
「走るのかよ!だったら俺らのそばに着地させろよ!!」
リョウのツッコミに九尾は、
『知らんコン!この笛は呼ぶだけで、コントロールは中に入らなくちゃ出来ない構造コンよ!!』
「「アホかああああああああああああ!!」」
思わず叫ぶユウとマミ。
「ええい!このままではラチがあかん!夢の戦艦ぽいのに乗れるチャンスだと言うのに!!」
「え?おま、あれに乗る気?」
「なに言っているんだマイブラザー!ああいう戦艦ぽいのに乗るのは男のロマンじゃないか!!わかるだろ!?」
「わかるかー!!」
「いや、わかる!」
「さやかちゃん!?」
「わかる。わかるぞー!あの大迫力の砲撃、飛び交う指示、みんなで一丸となって戦うあの臨場感!!」
「おお!わかってくれるかマイシスター!!」
「うわ!さやかが神友に昇格しやがった!」
「わかるぞリョウ!さあ、共に夢の舞台へ!」
肩を組合、盛り上がる二人だが、
「あの~、でもそのためにはあの巨獣の横を通らなくちゃいけませんけど…」
仁美の言葉が二人のテンションを一気に下げる。
「ちょっと仁美…。あんたさぁ、どうしてあたしのテンション下げるの?あたしに恨みでもあるの?なんでまど☆マギで恭介奪ったの?」
「最後は違うわたしですから…」
メッチャガン飛ばしながら仁美に迫るさやか。
「って、さやかさん!そんな事より後ろ見て!」
「何ですかマミさん!今大事な話が…」
そう言いつつもも、後ろを振り返ったさやかの目に、もう突進する巨獣の姿が映った。
「「「ぎゃあああああああああああああああ!!」」」
「「いやああああああああああああああ!!」」
悲鳴をあげる一同の中で、マミだけはマスケット銃を構える。
が、巨獣の巨体が突然横からぶつかった別の巨体に吹っ飛ばされる。
例のドラコンだった。
『なにやってるコン!さっさと乗るコンよ!』
「その声は九尾!」
『あんたらがあんまりにもグズグズしてるから、コンが先に乗って操作してるコンよ!でも人間に合わせてあるから滅茶苦茶操縦し難いコンよ!!』
じゃあ何故持っている?
一同の頭にそう疑問が浮かんだが、面倒なので口には出さないでおいた。
『ともかく、全員さっさと乗り込むコンよ!』
「ちょっと待て!全員か!?」
『そう!全員コン!ほむほむも含めて!!』
「よし。まずマイブラザーとまどっちはほむほむの回収だ。巴先輩は念の為二人の援護を頼む。そして残りメンバーはあれに死ぬ気で乗り込み、四人がなんとか乗れる様な隙を作るんだ!」
「でもさあ、あんな激しく動き回っている奴にどうやって乗り込むのさ?」
何故か指示を出すリョウにツッコムさやか。
「気合だ」
「「「気合かい!!」」」
「………わかった。もう少し真面目に考える」
「そうしろ」
「では先輩はあのでかぶつの気を引いてくれ。先輩の戦闘スタイルは遠距離だから危険は少ないはずだ。おして奴の注意があの畜生が呼んだアレから離れた隙に俺達が乗り込む。その後先輩を回収して、戦う。あとはマイブラザーが各自の判断で勝手に入ってくれ」
「…真面目に作戦考えれるんじゃん」
「それならうまくいきそうね」
「異議はありません」
リョウの意見にうなずくさやか、マミ、仁美。
「いや、ちょっと待て。それだと俺ら滅茶苦茶大変じゃねえ?」
「作戦開始!」
ユウの意見は聞き届けられなかった。
「………」
「ねえ、早くほむらちゃんの所に行こう」
さっさと走って行ったメンバーに怨みの視線を向けるユウにまどかは語し掛けた。
泣きたい気持ちになりながら、ほむらの元に行くユウ。
「ほむらちゃん。大丈夫?」
「う~ん…まどか…はっ!あの化け物は!?」
「安心しろ。あのでかぶつより厄介なものが出たから」
「え?」
ユウの言葉に首を傾げるほむらは。彼の視線を追う、
『くだばれこのでっかいの!!』
『ちょっと待て九尾!なんでメイン操作はマイシスターなんだ!?』
『やかましいコン!さっさと主砲の弾を込めるコン!』
「………」
ドラコンと巨獣が身体をぶつけ合っての対決を行う場面があった。
その光景にほむらは暫し無言で見つめると、
「ぐはぁ!」
吐血した。
「ほむらちゃあああああああああああああああん!!?」
「まあ、気持ちはわかるな…」
絶叫するまどか。と、どこか悟った様な顔をするユウ。
『おい!そこ!!暢気に吐血してる場合じゃないだろ!!』
と、ドラコンからさやかの声が響いた。
暢気に吐血とは、また斬新なセリフだ。
『操作メンバーが足りないんだから早く乗れ!!』
「お前ら鬼畜だぞ!!」
「鬼いいいいいいいいいい!さやかちゃんとリョウ君の鬼いいいいいいいいいいい!!」
更に聞こえてきたリョウの声にまどかとユウが切れた。
『あ~もう面倒臭いコンね』
九尾の声がしたと思うと、突然ドラコンは三人に向かってきた。
「え?」
「なぬ?」
「な?」
そしてぺロリと三人を平らげてしまった。
「「「きゃああああああああああああああ!!!!」」」
一応大丈夫だとは思うが、それでも悲鳴をあげる三人であった。
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