スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

エルザ「エルマリエルマリ」ウール「ワンワン」

前回オーズの感想書き忘れたので書きます。
アンク「俺のおかげだ」
ウヴァ「俺の実力だ」
お前ら絶対仲いいだろ。
そういえばタジャドルの歌のPVをユーチューブにあったので見て気づいた。
あの歌詞英司とアンクが自分の意見を言い合っているだと。
以下SS。
段々グダグダが酷くなってきた気がする。

この物語には、ネタが結構使われています。
まどか☆マギカの雰囲気が壊れています。
オリジナル設定も結構あります。
そう言うのが嫌だという人は見ないがいいんじゃない方がいいコンよ。

魔法少女まどか☆マギカライト
第十三話 まあ、ラスボスの前には中ボス戦ですよねって話。ワルプルギスの歌劇編

前回のあらすじ。
夏だ!と言う事で海にやってきたまどか達。
しかしサメに襲われるわ魔女は出るわでと散々な目に(主にユウが)合う。
最後はやっぱり肝試しと言うさやかの意見でまどかとユウはペアになって暗い夜道を歩く事に。
が、道に迷ってここはどこ状態に。
暗闇の中、色んな意味でドキドキの展開、一体どうなる!?
「そんな内容じゃねえ!!」
叫びながらガバッと起き上がるユウ。
しばらくゼーハーゼーハーと息を整える。
「あれ?」
辺りを見回して疑問に思う。
「えーと、確か地面が崩れて落ちて…っで、なんで自分はこんな真っ白な部屋の中心でご丁寧にクッションの上で寝てるんだ?」
寝ているのはわかる。
だがクッションをしいてあるのがわからない。
まどか達がしいたにしても、自分のそばに誰もいないのはおかしい気がする。
『起きましたか。それにしても、なにか叫んでいましたが、妙な夢でも見ましたか?』
「あ、はい」
反射的に答えて固まるユウ。
今の声、聞き覚えがある気がするが仲間のものではない。
ゆっくりと振り向くと、玉座とも思える大きな椅子に、白い人影がいた。
顔は仮面で見えず、身体も白一色のローブで包んでいる。
「えーと、どちら様?」
『あいさつが遅れましたね。わたしの名は、クリームヒルト・グレートヒェン。長いので皆、マギカと呼びます』
まさかの敵のボスとのご対面でした。

「ゼーハーゼーハー。ここ広すぎだろ…」
マギカへと続く扉の前で杏子は悪態をついた。
「美樹さん!佐倉さん!志筑さん!」
と、そこにマミとキウイがやってきた。
「あら?リョウ君は?」
「あいつは…」
「後で必ず追いつくそうです」
言い及むさやかの前に出て仁美が答える。
「あいつには九尾がついてるから大丈夫だろ」
「そうね。九尾は普段ふざけているけど頼れるときは頼れるからね」
と、そこにまどか達がやってきた。
「あ、巴さん」
『全員無事みたいね』
「いや、変態二名たんない」
エイミーの言葉をパタパタと手を振って否定する杏子。
「あら?鹿目さんどうしたの?」
「それにユウの姿もないみたいだけど?」
「実は…」
まどかは前回の出来事を話した。
ついでにさやかはリョウの事も話した。
「なるほど…」
『追う事が出来ないの。でも、この奥にあるコントロールルームで捜せるかもと思って…』
エイミーの言葉に全員はうなずいた。
「ま、やる事が一つ増えたって事で。行きますか!」
さやかはそう言うと扉を開けた。

「なんで自分ここにいるんですか?」
『オクタヴィアが海王炉を破壊した時の衝撃で崩れた穴に落ちて気絶していたのをここまで運びました』
「そうですか…なんで?」
マギカは疑問には答えず、何かの黒い宝石を眺めていた。
(あれグリーフシード?しかもいっぱいある)
『みな、よくがんばりました』
マギカの言葉に応える様にグリーフジェムはふわりと浮かび上がり、彼女の周りを漂う。
『さて、あなたの仲間が来るまで少し話しをしましょうか』
「え…え~と。なんで顔を隠しているんですか?」
話をしようと言われてたので、なにか言わねばと思い、とりあえず一番に思った疑問をぶつける事にした。
『そこですか…普通わたしの目的について聞くものでしょう。どうしてもやめる気がないのかとか』
「すいません」
とても主人公と敵のボスとの会話とは思えない。
『そうですね、以前オクタヴィアとは会いましたね?』
「あ、はい…」
(なんか、まどかとは雰囲気違うな。あ、それならオクタヴィアもそうか)
『彼女も顔を隠していたでしょう。あれは前の自分への決別を表しているのです』
「そういえばズライカも顔を隠していたけど…」
『あれは光が苦手だからです』
「そうですか…」
『他になにか?』
「見滝原ごとグリーフストーンを破壊するって方法ですけど、それしかないんですか?」
『ないですね。あの石の周囲には特殊な空間が形成されていて空間転送で排除する事も出来ないと報告があるのです。ならば地上に影響を与える暇もなく粉砕するしかありません』
とその時、ユウはなにかを感じた。
(なにか今揺れた様な…?)
『酷いと思いますか?しかし町一つの犠牲で世界が救われるのですよ?むしろ…』
とその時、なんの脈絡もなくマギカの背後の壁を粉砕して一人の女の子が現れた。
「どーん!あははははははは」
『ナハト!?』
「なんだああああああああああああああああああああ!?」
突然笑いながら壁を粉砕玉砕大喝采して現れた青いドレスの女の子は、持っていた二つのなにかを地面に落としてそのまま反対側の壁を破壊して出て行った。。
「どぶげすどるべくるえるのるばるぜれへへへへ」
「なんか変な呪文になってるぞ!!」
女の子が出現と同時に落ちた二つのうちの一つ、リョウに向かってツッコミを入れるユウ。
「はっ!誰かと思えばマイブラザーじゃないか!まだ一日も経っていないはずなのに一ヶ月以上も出会ってない気がするぞ!!」
「また訳の分からん事を…」
『コンの心配は誰も千利休!!』
「お前は黙ってろ」
そんな会話を繰り広げるアホ達を他所に、女の子が破壊して壁をあー、といった様子で見ていたマギカは、落とされたもう片方に視線を向けた。
『大丈夫ですか?オクタヴィア』
「音速をぶち抜く速度でオリハルコン製の壁を玉砕粉砕大喝采しながら突き進むあいつに引っ張られていて無事な訳あるか!!!!」
『………大丈夫みたいですね。しかし、何故ナハトと?』
「奴と一緒に異空間に落ちたらあいつが拾ってここまで運んだ。死に掛けたが」
『そうですか』
「マイブラザー。あの椅子に座っている真っ白けっけはなんだ?」
「あれがマギカだよ」
「なんとびっくりアーモンド!!」
意味不明な事を言うリョウ。
「まさかいきなりのラスボスとご対面か。だっがしか~し。ラスボスと戦う前には中ボス戦と相場が決まっている!いくぞマイブラザー!!ともにオクタンを倒そうじゃないか!!」
「え?俺も!?しかもオクタンって誰だよ!!」
「テッポウオの進化系だ!!」
「じゃあ関係ないだろ!この話にポケモンがいつ出たんだよ!!」
「フリーザなら出るかもしれんぞ!なんてったって元Vジャンプの編集長だからな!」
「そっちのフリーザ違いかよ!!わかる人にしかわからんネタを!!」
「ーーそうか。そんなにわたしとやりあいたいか」
相変わらず漫才を無視して話を進めるオクタヴィア。
案外過去になにかあったのかもしれない。
「ああ。それにアンタ自身戦う気満々じゃないか」
「違いない」
リョウの言葉にふっと笑うオクタヴィア。
「あの~自分も戦わなくちゃ駄目?」
「当たり前じゃないか!あいつ滅茶苦茶強いんだぞ!そんなのと俺一人で戦ったら強くなったから強敵に戦いを挑むベジータの様にボロクソにやられるに決まっているじゃないか!!」
『確かにベジータは滅茶苦茶強くなった後、もっと強い奴にボコボコにやられる事が多いコンね』
「ヤムチャじゃないのか?」
「俺は瞬殺されるほど弱くない!!」
「いや、ヤムチャも瞬殺されてねえよ!!…いや人造人間には瞬殺だったけどさ」
「ふと思ったんだが、レッド総帥、あんな凄い爺さんがいたんだから、爺さんに背を伸ばしてもらえばよかったんじゃね?」
『コーン。あの当時は鳥山先生の頭に爺さんの設定はなかったから無理だったコンよ』
「設定とか言うなよ…って、いい加減に。向こうも待ちくたびれているぞ」
「つうかよく待ってくれているよな」
『未来のまどっち、略してみらまどが何か話しているコンよ』
「みらまど…」
九尾の言葉通り、マギカがオクタヴィアに話し掛けていた。
「一体なんの話だ?」
『いえ、だいぶダメージを受けている様なので』
「ふん。この程度のダメージすぐに治る」
『そういう自分を粗末にする戦い方はやめてと言ったはずですよ』
そう言うマギカの背中から闇色の翼が片方だけ生えた。
「『アンク!?』」
「言うと思った…」
驚きながらボケるリョウと九尾に冷静にそう言うユウ。
生えた翼はオクタヴィアを抱きかかえる様に包み込むと、彼女の身体に吸収されて消えた。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
翼を吸収したオクタヴィアが雄叫びを上げると彼女から黒い衝撃波が発生した。
「どわ!」
「ひえ!」
『コーン!』
「ふううううう」
落ち着いた様子のオクタヴィア。
その身体から黒い霧の様なもの出てその身体を包んで消えると彼女のダメージは消えていた。
「な!?」
「回復した!?」
『マギカ!?』
『わたしの中の穢れを彼女に与えました。さて、わたしは一足先にあなた達の仲間に会ってきます。どうしても会いたい人があそこにいますからね』
そう言うマギカの背後に黒い空間の歪が発生してその中に消えた。
「えー」
「それってここでオクタンと戦う意味なくね?」
マギカの行動にそれなくね?と思うユウとリョウだった。
九尾とオクタヴィアも似たような思いだった。

「オクタン言うな!!」
「さやかちゃん?」
「いや、ちょっと」
驚くまどかになんでもないとばかりに手を振るさやか。
「それにしてもいつまで続くんだろうねこの通路…」
愚痴る杏子にわびる様に通路は途切れ、物凄く広い空間に出た。
「って、なにここ!町!?」
「この町、もしかして…」
『ここはマギカが見滝原を模して造った町よ』
仁美の言葉にエイミーが肯定する。
「なるほど。上が馬鹿みたいに広かった理由がわかったわ。中にに町があるんだもの。要塞だって大きくなるわ」
呆れた様に言うマミ。
『町の中心にマギカの塔があるわ。主動力炉もそこよ』
エイミーの言葉にまどか達は進む。
ある程度進んだ頃、
『来ましたね』
と声が響いた。
「誰!?」
「あそこだ!」
誰何をあげるマミの後、空を指差すさやか。
「どうせ言ってみただけだろ」
『同感ね』
杏子とエイミーがそう言う。
「……………」
「待って!本当にいるよ!!」
「マジかよ!!」
『言ってみただけじゃないの!?』
キウイの言葉に驚く杏子とエイミーの反応に剣で地面に”の”の字を書くさやか。
「美樹さん。元気出してください」
「そうよ。二人も悪気があったわけじゃ…」
いじけるさやかを慰めるほむらとマミ。
『あー、よろしいでしょうか?』
「あ、はい」
『待っていましたよ。この時代のわたしとその仲間達』
「『マギカ…』」
彼女に創られた存在であるエイミーとキウイ、それを見るマギカ。
と、言ってもエイミーはほむらと融合しているが。
ともかく、マギカに見つめられた瞬間キウイはひっと悲鳴をあげてマミの後ろに隠れた。
「キウイ?」
『しかたないわ。彼女は元々はマギカに創られた存在。逆らう事事態難しい』
『よくここまで来たとういうところでしょうか。ああ、あなた方の仲間の残り三人はわたしの塔でオクタヴィアと戦っていますよ』
「な!?」
マギカの言葉に驚くまどか達だが、何故かさやかが一際驚いていた。
「マギカ…未来のまどか…なんて奴…」
「「「「「「『『ーー?』』」」」」」」
恐れ戦くといわんばかりのさやかの様子に仲間どころかマギカまで疑問の目を向ける。
一体彼女(自分)の発言のどこにそこまで驚く要素があったのか?
そう思っているとさやかは答えを口にした。
「あいつ…九尾も一人と数えた!!」
「そこかい!!だが、わからなくもない!!
杏子の言葉にうんうんうなずくマミと仁美。
ちなみにエイミーは呆れ返っていたが、内心は同意見だった。
「だけど、リョウのやつ無事だったんだ」
「ユウ君も無事だった」
二人(ついでに九尾)が無事だった事ほっとするさやかとまどか。
「後はアンタを倒して二人を援護に行くだけだね!」
マギカに剣を向けてそう言い放つさやか。
『待って美樹さやか』
「はい?」
『暁美ほむら、悪いけど、身体のコントロールを借りるわ』
「え?ええ」
「マギカ。考え直す気はありませんか?」
『考え直す?何をですか?』
「見滝原ごとグリーフストーンを破壊する計画です」
『……ないですね。世界のため、見滝原には犠牲になってもらいます』
「なんで!?」
「そーだそーだ!勝手な事言うな!!」
「見滝原には大勢人が住んでいるんのよ!!」
「やるならせめて避難勧告ぐらい…」
『いえ、志筑さん。誰も信じないと思いますよ…』
「僕はなんて言うべきかな?」
「マギカ!」
「あー、ちょっといいか?」
一同がマギカに抗議する中、杏子が手をあげた。
「ホワット?」
「ああいうのはたぶん何を言っても駄目だ。もうぶん殴ってとめるしかねえ」
『そう言う事になりますね。では、わたしは塔の最下層で待っています。とめたければご自由に』
マギカは先程と同じ方法でいなくなる。
「あ、待て!!」
「追うわよ!塔の最下層には攻撃用の魔力砲をコントロールする装置があるの!!」
「なんだって!?じゃあ早く追わないと…」
と、そう言ったさやかの足元を何かが通った。
「ん?ウサギ?」
そうウサギだった。
まるで何かのマスコットの様な黒とピンクの升目の二足歩行でスカートをはいた歩くウサギだった。
「なにあれ?」
そう思った時。
ドン。
なんと黄緑色の象が踏み潰した。
「な、なにこれ?」
「え?」
「なんですか?」
いつの間にか象やら道化やらのパレードが町を行進していた。
「………くる!サバト最強の魔女!!」
と、天井にパッと反転した5が出現する。
まるで映画の上映をカウントするかのように4、3、2、1とカウントされ、ついに。
「うふふふふふ、あははははは」
ぼわあ。
「うわ!」
笑い声とともに落書きの様な炎で炎上するパレードに驚くまどか達。
こうして名もなき舞台装置の魔女ヴァルプルギスナハトは降臨した。

一方、塔の最上階ではリョウとオクタヴィアの凄まじい剣戟が繰り広げられていた。
「おらおらおらおらおらおらおらおら!!」
ギンギンギンギンギンギンギン。
「あいつ…援護欲しいって言っていたけど、いらなくね?」
その凄まじい攻防にふとそんな事を思うユウ。
(こちらは回復したというのにそれでもなお互角。こいつ化け物か?)
リョウのあまりの凄まじさに驚くオクタヴィア。
リョウ本人はというと。
(死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ骨折れる息出来ない足つる血吐きそう腕もげる足取れそう!!)
限界一杯一杯だった。
『落ち着くコン。ここは変形合体コンよ!!』
「はっ、そうか!よし合体って出来るか!!人を超合金ロボ扱いしやがって!!」
「隙ありだ」
「あ、やべ」
九尾のボケにツッコンでいる間にオクタヴィアがリョウの身体に向かって必殺の一撃を放とうとする。
「秘儀イナバウワー!!」
と、かの有名なあの技で攻撃をかわすリョウ。
『コーン。イナバウワーは背を逸らす事じゃなくて足首から下を開く事コンよ』
「マジで!衝撃障子、張替えは雨の日にすると晴れた時ピシッとなるぞ」
「なにアホな事言ってんだよ…」
呆れるユウの隣りまで跳んでくるリョウ。
「って、マイブラザー!全然手伝ってくれないから俺とっても疲れてピンチでヤンバルクイナ!!」
「………」
少し見ない間にますます変になっている相方にどう反応したものか悩むユウだった。
「ともかく次はマイブラザーがメインで戦ってくれ!」
「え?でも…」
「ぶっちゃけ自分、限界突破やねん
「なんで関西弁!?」
「気にするな!ともかく行くぞ!!」
そう言われたユウはもうやけくそでリョウと共に走った。

「ヴァルプルギス…」
エイミーはそう言うと盾に収納されている大量のバズーカを出現させた。
「どえ!?」
あまりの突然さと多さに驚くさやか。
「時間停止!」
ーーカチ。
ドシュウン。
一発撃つとエイミーは捨てて次を撃つ。
それを繰り返すとヴァルプルギスの周囲には無数のバズーカの弾が浮いている状態となった。
「停止解除」
ドウウンドガガガガガガガガガン。
「時間停止!」
ヴァルプルギスが行動を起こす前に再び時間をとめると、地面に落ちた彼女の周りに大量の手榴弾と爆弾をばら撒く。
そしてその場から離れ、
「停止解除」
ズドオオオオオオオン、ズドドドドドドドドドドドドドドドン。
なんというか、物凄かった。
『エ…エイミー…。これ、やりすぎじゃないかな~』
流石にドンびくほむら。
いや、アンタ本編ではこれ以上の事をやったから。
詳しくは魔法少女まどか☆マギカ11話を見てくれ。
「いえ、この程度でどうにかなる相手じゃないわ」
エイミーの言葉を肯定する様に、
「うふふふふふ。あははははははは」
笑いながら浮上するヴァルプルギス。
たいしたダメージを負っている様には見えない。
『嘘!?』
と、ヴァルプルギスの身体をリボンが拘束する。
「巴マミ!!」
「いっけえ!!」
ドシュウウウン。
黄色い魔力砲がヴァルプルギスを吹っ飛ばす。
「「でえやああああああああああああああああ!!」」
それをにさやかと杏子が叩き落す。
「とどめ!」
そこにまどかが矢を放つ。
放たれた矢は物凄い光を放ってヴァルプルギスの落下地点を吹っ飛ばす。
「やりましたわ!」
その様子を高台から見ていた仁美は手を叩いて喜んだ。
「まどかさんはワルプルギスの夜を一撃で倒せますからこれで終わりです!」
「そうなの?」
仁美の言葉に首を傾げるキウイ。
しかし甘い。
このライトの舞台装置の魔女をアニメと同じと思っては困る。
「ねえ、お仕舞い?」
何時の間にかまどかの背後にいたヴァルプルギスはそう問い掛けた。
「ーー!?」
「終わりならこっちからいくよ~」
年端もいかない姿のヴァルプルギスはそう言うと手をピストルの形にして、
「バアン」
と言って撃つ真似をする。
ドグウウウウウン。
まどかは凄まじい衝撃波を喰らい吹っ飛んでしまう。
「まどか!」
『鹿目さん!』
慌ててまどかの落ちたところに駆け寄るエイミー。
「う…あの子…ちょっと可愛いかも」
ズザアアアアアアアアアアアア。
まどかのボケまくり発言に思いっきりこけるエイミー。
顔をすりむいて物凄くヒリヒリして痛そうである。
「ま…まどか?」
「あ、ごめんほむらちゃん…。あ、エイミーちゃんだっけ?」
「どっちでもいいわ」
「でもあの子、どうして逆さまなの?足は歯車だし」
「あの状態はセーブモードよ。でももし身体が正位置になったら危険よ。本気でくるわ」
そう言って空中でさやかがヴァルプルギスに斬り掛かっていた。
「うおおおおおおおおりゃああああああああああ!!」
必死で斬りまくるさやかだが、ヴァルプルギスはつまらなそうに見ているだけだった。
「くっ、切手を貼っても…じゃなかった斬っても斬っても全然効いてない!」
「さやかさん!?あなた何時から空を飛べる様に!?」
「え?」
仁美の言葉にさやかは自分が足場もなにもない空中にいる事に気づく。
「あ~~~~!!」
で、気づいたら落ちるというお約束。
「もしかして、言わない方がよかったんでしょうか?」
「訳が分からないよ」
「よくも美樹さんを!!」
と、天井にリボンをつけて振り子の要領でヴァルプルギスに近づくマミ。
「って、マミ!今のは自滅だから!!」
頭から地面に突き刺さっているさやかを引っこ抜こうとする杏子はマミにそう叫ぶ。
ヴァルプルギスはマミの移動法に目を輝かせて見ていた。
マミは好機と思ったが、
「覚悟!あれ?」
ヴァルプルギス手前で失速し、元来た方に戻っていく。
「計算間違えた~~~~~~~~~~!」
そのままビルに激突するマミだった。
「なにやっているのかしら…」
軽い目眩を感じるエイミーだった。

「ぐは!もう体力の限界!!」
「もうかい!」
オクタヴィアの一撃に吹っ飛ばされたリョウに叫ぶユウ。
「海竜突!」
突きの構えを取るオクタヴィアに光の波動を撃って牽制するとユウはリョウのところに走る。
「大丈夫か?」
「全然。もう体力の限界だ。それにしてもユウ、強くなったな。もうお前に教える事はなにもない」
そう言ってとてもいい笑顔でサムズアップするリョウ。
「お前、滅茶苦茶余裕あるだろ
「なにを言う!俺の体力は日常用と戦闘用とシリアス用とギャグ用に小分けしてあるからな。今はギャグ用の体力を使っている!!」
「それを余裕あるって言うんじゃ…」
『ちなみにギャグ用は全体の75%を占めているコン』
「ほとんどそうじゃないかよ!!回せないのかよ、その無駄な体力」
「そんな器用な真似出来る訳ないじゃないか!」
「十分器用だから。体力小分けしている時点で」
「うおおおおう。なんかすっごい冷めた目で見てないか!?」
「安心しろ。見てるから」
「安心できねえええええええええええええええええええ!!」
「海竜斬」
「「ぎゃあああああああ!!」」
ボケ話をしているところでもお構いなく斬り掛かるオクタヴィア。
「ええい!今までの魔女は待ってくれたぞ!」
『全くコン!空気読めないとこ今とさやかんと変わらんコン!!』
「今までの敵待っててくれたっけ?」
「ぶっちゃけ覚えてない。とにかくこいつは強敵だ。まるでラスボス前の中ボスじゃないか!」
「事実そうだろ」
はあ、ため息をつくユウの目の前で車輪を呼び出すオクタヴィア。
その数、滅茶苦茶たくさん。
「「『おお!』」」
ずどどどどどどどどどどど。
「マイブラザー!さっきから俺達戦っているというより一方的に攻撃喰らっているだけな気がするんだが!!」
「事実その通りだ!!」
車輪を避けながら聞く相方に叫ぶユウ。
『こうなったら一気に必殺技をぶち込むしかないコンよ!!』
「だが俺にはそんな気力体力知力忍耐力はない!マイブラザー、頼んだぞ!!」
なにか関係ないもの事も言っている気がするが、ユウは無視してうなずいた。
「いくぜ!」
リョウはそう言って刀を上に掲げる。
すると背中から虹色の羽が生え、飛び上がって天井をぶち抜く。
「あいて!」
天井を突き破る時にぶつけた頭が痛かったらしく、押さえて呻くリョウだが、すぐに開けた穴からオクタヴィアを見ると刀を構える。
「くらえ!レインボー・スラッシュ!!」
神剣を振ると同時に発生した七色の斬撃がオクタヴィアに迫る。
「お前がやるんかい」
「馬鹿め!」
が、オクタヴィアはそう言って剣を連結刃の状態にして魔力を込める。
「魔海竜・咆哮撃!!」
黒いオーラが刀身を包み黒い魔竜となってリョウの斬撃を飲み込んだ。
「うそおおおお!?」
ズドオオオオオオン。
吹っ飛ばされるリョウだが、
「だが終わりじゃないぜ…言っただろ、必殺技は相棒だって」
「はっ!」
「シャイニング・フォース!!」
輝く魔力砲をオクタヴィアに放つユウ。
(大技を放った後だ。迎撃出来まい!!)
ユウの考えはあっていた。
先程リョウの攻撃を弾いた攻撃はオクタヴィアの最強技である。
そんな大技を放った後、すぐに次の攻撃に移れるはずもない。
しかし、そんな攻撃を放たせたという事はリョウはまだまだいけたんじゃね?
そう思ったユウだが今はオクタヴィア撃破が先決。
(いけえ!)
もう一度言おう。
ユウの考えはあっていた。
最大攻撃を放った後のオクタヴィアはユウの全力攻撃を防ぐ手段はない。
オクタヴィア”は”。
ズドオオオオオオオオオオオオン。
シャイニング・フォースはオクタヴィアにあたったかと思ったユウだが、
「え?」
オクタヴィアの前に小さな子供ほどの大きさはある歯車があった。
「あれ?」
「ヴァルプルギス…」
歯車の向こうからオクタヴィアの声が聞こえる。
どうやらユウの攻撃は歯車に防がれたらしい。
「回って回って回って落ちる~!!」
ずどごおおおおおおおん。
「うわ!?びっくりした!!」
いきなり落ちてきたリョウに驚くユウ。
「うう…優しく抱きとめて欲しかった」
『全くコン』
「無茶言うな。色んな意味で」
「うふふふふふ、あははははは」
と、空から笑い声が降りてきた。
「気をつけろ、マイブラザー。あの子に落とされた」
『コーン。空中逆立ちのギネス保持者コン』
「は?」
意味がわからず笑い声を見上げると、逆さまのまま空中浮遊する女の子、ヴァルプルギスナハトが舞い降りていた。
ただし、足の歯車がない。
ヴァルプルギスはユウの目の前でクルリと一回転すると、逆さまでなくなる。
『コン!?暴風の如き速さで飛んで地上の文明ひっくり返すコン。逃げるコン!!』
「ノルマンディー!!」
「九尾はともかくリョウは意味分からんから」
漫才するユウ達の目の前で歯車が浮かび、ヴァルプルギスの背中にくっついて回り始める。
「うふふふふ」
ヴァルプルギスは朗らかに笑うと二人に手を向け、
『コンは!?』
黒い衝撃波を放って吹っ飛ばした。
「「『コンドルウェーイ!!?…あべし!!』」」
「ユウ君!?」
「リョウ!」
「ユウ!」
『ユウさん!』
「ユウ君!?」
「リョウ?」
「リョウさん!」
「なんで振ってきたんだい?」
落下地点近くにいたまどか達が二人に駆け寄った。
『誰もコンの心配しないコンか!?』
文句を言う九尾にみな明後日の方を向く。
「うふふふふふ」
と、そこにヴァルプルギスと車輪に座ったオクタヴィアが舞い降りた。
「みんな、再会の喜びは後よ。今は彼女達を…」
「そうですね」
「そうね」
「そうですよね」
「やるか」
「いきますわ」
「休みたい」
「それはもう洗濯機の回転力の如く戦ってやろうじゃないか!!」
「訳が分からないから」
『みんな揃えば怖いものなしコンよ!!』
次回このグダグダな戦いに決着がつく!
「次回かい!!」

ーー説明会
ユウ「懐かし!!」
リョウ「ここ最近やらなかったからな」
九尾『コーン。ざくざくいくコンよ』
ユウ「さくさくじゃないの?」
リョウ「ザクとは違うのだよ!!」

ーーついにその力を見せた、人魚の魔女オクタヴィア・フォン・ゼッケンドルフ
性質は恋慕。
だけどこの話に幼馴染出てないんだけど。
前回、さやかと杏子を圧倒するほどの技量を持っている事が判明。
車輪と剣を上手く使っての攻撃を行なう。
またマギカから与えられた魔剣レヴァンテインを自在に操る。
長年マギカを守るため奮起していたが、サバトメンバーが揃ってからは結界を模した海王炉に引きこもり使い魔の演奏を聴いていた。
ユウ達の漫才も気にせず話を進める脅威のスルー力。

ーー見た目は子供、中身も子供、舞台装置の魔女ヴァルプルギスナハト
性質は無力。
本名不明。
名前の由来はマギカが彼女を拾ったのが4月31日だから。
普段は下半身を自分ほどもある歯車(こっちが本体)にはめて逆さまに浮遊している。
え?前といろいろ違うって?気にするな。
歯車を外して背中につけ、ちゃんと立った姿が本気モード。
その強さは次回明かされるかも。
ユウ「かもかい!!」

ーー次回予告。
九尾『運命とは、自分で切り開くものコンよ』
さやか「つまりなんも考えていないと」
まどか「さやかちゃん…」
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

イノヨコウ

Author:イノヨコウ
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
FC2カウンター
プロフィール

イノヨコウ

Author:イノヨコウ
FC2ブログへようこそ!

検索フォーム
カテゴリ
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。