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近くのリサイクルショップ(でいいよな…)っでけいおんの一期の九話と十話が流されていた(一期見てない)
後、長編第四話です。
魔法少女リリカルなのは×舞‐乙HIME

 ~THE HARMONIUM SONG~

第4話 訓練開始

ミットチルダ首都クラナガン・ハイウェイ

車の中からナツキは窓の外を眺めていた。
「まさかガジェットがシュバルツと関係していたとは…」
「しかし、こないなるとどないなるんやろ?シュバルツはうちらの管轄、ガジェットは六課の管轄」
ナツキの言葉に車を運転しているシズルが聞いてきた。
「頭が痛いな、まったく」
「局のお偉いさんとお話しして決めなあきませんやろな、がんばりんさい」
「ああもう!なんだってこんな面倒事ばかり起きるんだまったく!!」

ーー機動六課・部隊長室ーー

「ああもう!!なんやってこんな面倒な事になったんや!!責任者出てこ~い!!」
「はやてちゃん…落ち着いて…」
はやても頭を抱えていた。
「スレイブやで!スレイブ!!AMFしか能のないガジェットと違って二、三体おればちょっとした街なら焼き払える超兵器やで!!」
「まあ、なのはさん達から見れば雑魚ですけど…」
「甘い!甘いでリイン!!確かにあたしやなのはちゃん達から見ればスレイブはちょっと強い雑魚や、でもそれは本来の状態の話や」
「あ!」
はやての言わんとする事を理解したリインは声を出した。
管理局には各部隊が保有できる魔導師ランクの総計規模決まっている。
一つの部隊に力ある魔導師が偏らない様にする為の規定なのだが、機動六課は完全にその保有ランクをオーバーしている。
そこで裏技として出力リミッター、通称能力限定を各隊長に掛け魔力ランクを制限し保有ランク規定をくぐり抜けたのだ。
「本来のなのはちゃん達ならスレイブの十体位なんともないんやろうけど…」
ちなみに、スレイブ一体倒すのに一般魔導師が数十人程必要である。
「どんだけ強いんですかなのはさん!!」
「ここに舞衣さん加えたら百体は軽いで」
「マジですか!?最強のコックじゃないですか!!?」
「あ、ちなみにこの計算足し算やのーて掛け算やから。まあ、それは置いといて…」
はやては一拍置くと、
「どないしよ~スレイブなんか相手にしたないわ~ただせさえガジェットで忙しいのに…」
と机に突っ伏しながら呻いた。
「一杯一杯なんですね」
「一杯一杯なんや…」

ーー機動六課・訓練シュミレーター室ーー

「はい。じゃあ今日から陸士の新人達も加えて訓練を…って、撃墜されてる!!?」
今日も元気良く訓練を始めようとしたなのはは、スバルとアリカの様子に驚いた。
なんというか、二人共まるでフルマラソンをたった今完走しましたといっても誰も疑わないくらい疲れ果てていたのだ。
「大丈夫か?なんか今にも死にそうだが…」
「だいじょうぶれ~す」
「くんれんいけま~す」
ヴィータの言葉に気力のない声で答える二人。
「大丈夫なわけないだろカバ!お前ら二人は今日は休んでろ!!」
「「ええ~」」
「ええ~じゃねえ!!」
「「おお~」」
「そうか…お前らそんなにグラーフアイゼンの頑固なシミになりたいか…」
「ヴィータちゃん!落ち着いて!!二人共昨日の疲れが取れてないんだよ!!」
デバイスを構えるヴィータを慌てて押さえるなのは。
「ったく、疲れてるんだから無理すんじゃねえよ」
なのはに止められ、取り合えずアイゼンをしまうヴィータ。
「にしても、あんたがあれだけでこんなに疲れるなんて珍しいわね」
ティアナの言葉に頷くエリオとキャロ。
「スバルさんって四人の中で一番体力ありますから」
「なのはさんやヴィータ副隊長の厳しい訓練の後でも、翌日には元気百倍ですもんね」
「エリオ…キャロ…なんかあたしが体力馬鹿みたいじゃん…」
チビッ子二人の言葉にスバルは涙を流しながらそう言った。
「え!別にそういう意味では!!ただ四人の中では一番頑丈だと…」
「そうですよ!元気がスバルさんの取り柄というか…」
「二人共、フォローしてるつもりなんでしょうけど…それ、フォローになってないから」
「「あ」」
エリオとキャロが気付いた時にはスバルは地面にのの字を書いていた。
「どう~せあたし~は体力馬鹿~」
エリオとキャロは顔を合わせると頷き合い、最後にして究極の手段にでた。
「「ティアナさんタッチ!!」」
「あたしかよ!!」
スバルのフォローを押し付けられたティアナは頭をポリポリとかいて、
「スバル、二人が言った事だけど…」
と話し掛けた。
それを見たエリオとキャロはほっと胸をなでおろした。
これでもう大丈夫と思って。
「事実だし、しかたないんじゃない?」
「ぐはぁ!!」
「「「「って、とどめさしたあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」」」」
あまりの展開に叫ぶエリオとキャロと、様子を見ていたアリカとエルス。
なのはとヴィータも思わず頬が引きつった。
ニナとトモエは我関せずといった顔だった。
ーー数分後。
「じゃあ、訓練を始めようか…な」
「「「「「「はい!」」」」」」
「あたしも訓練したかったな~」
「こんな疲れの一つや二つ」
「うるせーぞ!外野!!」
「……………え~と。まず最初にニナ達のデバイスを見てみたいな。一応資料とか昨日の映像とかで見たけどちゃんと見てみたいし」
「「「はい」」」
ニナ、エルス、トモエの三人は待機状態のデバイスをかかげ、
「クリンベリル」
「ロードナイト」
「ワルキューレ」
「「「セットアップ」」」
起動した。
「…………昨日見た時も思ったんだけど…ニナのデバイスってなにかおかしくない?」
じっとニナを見つめたティアナはそう言った。
「なにがですか?」
ティアナの言葉にエリオは首を傾げた。
「いや、普通デバイスって起動したら武器かなにかになるでしょ。あたしのクロスミラージュなら銃。エリオのストラーダなら槍。ヴィータ副隊長のグラーフアイゼンなら鎚てな具合に」
「はい」
「っで、そのさいにバリアジャケットが生成される。でもニナのはバリアジャケットしかないわ」
「そういえば…」
バリアジャケットは言葉通り防御服である。
大抵はデバイスが起動する時に生成され、魔導師の体を守る重要なものではあるのだが、デバイス自体が実体化しなくては意味がない。
簡単にいうなら、守りを固めても相手を倒せなければ戦いに勝利する事はできない。
「あ。でも、わたしのケリュケイオンの様にグローブ型とかスバルさんのマッハキャリバーみたいなローラーブーツ型もありますから、ウォン二等陸士もそういったデバイスなんじゃないでしょうか?」
「でも、この前の戦いで短剣をだしてたの僕見たけど」
「あ。そういえば…」
ますます首を捻るティアナ、エリオ、キャロの三人。
「珍しいのも無理はないわ。クリンベリルはかなり珍しいから」
そんな三人にニナはそう言って自分の右耳を見せた。
そこには黄緑色の宝石のピアスがあった。
「ひょっとして、このピアスが貴女のデバイス?」
「そうよ。ジェムデバイスと呼ばれている古代のデバイス…簡単にいうなら、ロストロギアよ」
「「「な!」」」
ロストロギア、現代では作る事の出来ない古代の技術で作られた魔導遺産。
大抵は強力な力を持ち、一歩間違えれば世界一つを滅ぼす事も可能なものさえあるのだ。
時空管理局が生まれた理由もこのロストロギアの暴走や悪用を防ぐためというのが大きい。
「ああ、大丈夫よ。安全はちゃんと確認されているから。ただ今の技術では作れないってだけ」
「…安全なロストロギアなんですね」
「ロストロギア、と一口に言っても様々だかな」
キャロの言葉にヴィータがそう言った。
「でもなんだってそんなもの使ってるのよ?」
ティアナは当然の疑問を口にした。
いくら安全が確認されたとはいえ、ロストロギアであるデバイスを個人で所有するのは少し考えられない事だった。
「子供の頃…三年位前にある遺跡から発掘されたものを見に行ったお父様についっていった事があったのよ。その時、その発掘品の中にあったこれがいきなり発動したの」
「いきなり?」
「そうよ、なんでかはわからないけど。発掘隊もただの宝石だと思ってたみたいだから見せてもらったんでけどね」
「一ついいかしら?」
ニナの話に新たなる疑問が生まれたティアナは聞いてみる事にした。
「なにかしら?」
「貴女のお父さんって、考古学者かなにか?」
「いいえ、局の士官よ。そこの発掘現場の関係者がお父様の知り合いで、その人に発掘されたものの中で安全が確認されたものを見せてもらっただけだから」
「まあ、そうよね。遺跡の発掘現場に子供つれていく馬鹿はいないわよね。その子供が遺跡発掘の関係しているんならともかく」
「それで、そのジェムデバイスにはどんな能力があるの!?」
「「「「「「「「「「どわ!!!!」」」」」」」」」」
ティアナが納得しているといきなりシャリオ・フィニーノ通称シャーリーがわいて出てきた。
「シャ-リーさん、ボウフラ扱いだね」
「うん」
もしもしアリカさん?スバルさん?こっちの声聞こえているんですか?
「おい、落ち着けって」
興奮状態のシャーリーに若干引き気味のヴィータ。
「なにいっているんですか!ヴィータ副隊長!!」
「うわぁ!!迫ってきた!!?」
「ジェムデバイスはレアなんですよ!!ていうか、わたし見るの初めてなんですよ~そんなものをいじらせてもらえるなんて考えただけで、デバイスマスターの血が騒ぐ!!」
興奮状態のシャーリーにトモエがポツリと呟いた。
「あたし達のデバイスの調整って、ヨウコ先生の担当よね」
「ヨウコさんには話通してあるっから大丈夫!!という訳で!そのデバイス解体させろやあ!!」
「なんで解体するんですか!!?」
シャーリーがニナに跳び掛かる寸前、その肩に手がポンと置かれた。
「少し…落ち着こうよシャーリー」
言った当人、高町なのはは別に脅かすつもりはなかった。
ただ普通に言っただけだった。
ーーだというのにシャーリーは一気に一同から離れ、豆粒の様に見える程離れると、
「すいませんでしたあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」
と大声で謝りながら土下座をした。
「…………なにした?」
「なにもしてないよ!!!!!」
叫ぶなのはの声は、若干涙声だった。
数分後
「はい!ではこのわたし不肖シャリオ・フィニーノが、四人のデバイスについて説明しちゃうぞ」
「「わ~、ぱちぱちぱち♪」」
「なんでこうなる?」
「まあいいじゃないヴィータちゃん。ちゃんと専門家から聞いた方がわたし達にもわかりやすいし」
「まずニナのデバイス、クリンベリルから」
「「ぱちぱちぱち♪」」
「ねぇエリオ君。わたし達も拍手した方がいいのかな?」
「う~ん。したほうがいいんじゃないかな?ティアナさんはどう思います?」
「好きにしたら」
「クリンベリルは先ほども出たジェムデバイス!このデバイスの最大の特徴は起動したさいピアスになる事!」
「たしかに…珍しいわね。杖や武器じゃなくてアクセサリーになるなんて」
「ちなみにクリンベリルの待機状態は指輪!アクセサリーがアクセサリーになるなんて意味がわかんない、そう思ったわねティア!」
「いえ、別に思ってませんけど」
「しっかし!このピアスはジェムデバイス本体であってその全容ではないのです!!」
「なあ、なのは。シャーリーって、こんな奴だったっけ?」
「う~ん。でも自分の好きな事を話す人って活き活きするから…」
「ジェムデバイスは起動するとマスターの体を守る為にバリアジャケット状のものを生成するんだけど、なんと!これもデバイスのボディなのよ!!!!」
「「「ええ!!」」」
シャーリーの言葉に驚くフォワード陣。
「とりあえず、驚いてほしそうだったから驚いてみたけど…」
「キャロ…そういう事は言っちゃいけないと思うよ」
「このバリアジャケット状のもの、これはローブと呼ばれているわ!このローブは首、両腕、腰、両足についたパワーリングでマスターのパワーを倍増し、ただの打撃も強力な一撃に…」
「シャーリー…他の三人のデバイスの説明も聞きたいな…」
「ひいいぃぃ!!すいませんすいませんすいません!」
「なんで脅えるの!?っは!!みんな、そんな目で見ないでよ!!」
「まあ、しょうがねえんじゃね?お前悪魔だし」
「やっぱりなのはさんって…悪魔?」
「管理局の白い悪魔の噂は本当だったのねぇ」
「たとえ悪魔でもあたしはなのはさんについていきます!」
「もうみんな悪魔から離れてよ!!」
悪魔と連呼されまくられたなのはは我慢できずにそう叫んだ。
すると訓練室内にいた人間(小竜も含む)全員がなのはからもうダッシュで離れた。
「……………………」
なのはは静かに涙をぬぐった。
「では続いてトモエのデバイス、ワルキューレの説明に入ります」
「あの~なのはさん放っておいていいんですか?なんか地面に”の”の字を書いているんですけど…」
「(無視)ワルキュ-レはジェムデバイスを元に作られた鎧型のデバイスで、ハルバードとチェーンウィップが武器です」
「どおせわたしはあくまだよ~」
「っひ!びっくりした…ポルターガイストかと思った…」
「ねえティア…なんか今のなのはさんどっかで見た気が…」
「さらにワルキューレは背中に大型魔力カートリッジをセットする事で短時間だけど飛行も可能!」
「にゃあ!シャーリー本当!!」
「「「「復活した!!」」」」
「はいマジです!では続いてエルスのデバイス、ロードナイトはチャクラム型のアームドデバイス。では最後に…」
「「「「「はや!!」」」」」
「アリカのデバイス、アルテミスは…よくわからないんだよね~これ。クリンベリルと同じジェムデバイス、なのはたしかなんだけど…」
そう言って頭をポリポリかくシャーリー。
「もういいかな?」
「今度こそ本物のポルターガイスト!!」
突然聞こえた男性の声に叫ぶシャーリー。
「いや、僕だけど」
そう言ったのはグリフィスだった。
「デバイスの話が終わったなら仕事を再開してくれ」
「はーい。ではなのはさん、ヴィータさん、失礼します」
そう言ってシャーリーはグリフィスと一緒に帰って行った。
「じゃあ、訓練始めようか。ヴィータちゃんはティアナ達をお願い。あたしはアリカに魔法の知識を教えるから。アリカはまだ魔導師として日が浅いしね」
「りょーかい」
ーー小一時間後。
「う~ん」
「アリカ、大丈夫?」
訓練(アリカにとっては勉強)も一段落した所に、舞衣が訓練室に入ってきた。
「なのはちゃ~ん」
「舞衣さん。どうしたんですか?」
「命しらない?だし用のかつおぶしをくわえてどっか行っちゃったのよ」
「命さんですか?少なくとも、ここには来てないですよ」
(ミコト?そんな人六課にいたかな?)
なのはと舞衣の会話に首を傾げるスバル。
「あれ?これ魔法理論の教材じゃない。なつかし~、むかしクロノ君に魔法を教えてもらったの思い出すわ」
「ええ。クロノ君に、”君達は実力があるが知識面が足りない”ってよく言われましたね」
なのはと舞衣の会話にアリカとスバルが割って入った。
「舞衣さんも魔導師なんですか?」
「そういえば、昨日ティアがそんな事言ってた様な…」
「まあ、今はしがない食堂の料理人だけどね」
アリスバの言葉に舞衣は苦笑しながら答えた。
そこにグラーフアイゼンを肩に乗せたヴィータがやってきた。
「舞衣じゃねーか。どうしてここにいるんだ。まさか、差し入れか?」
「命がかつぶしくわえて逃げたのよ」
「なんで…」
訓練室にいる理由を聞いたヴィータは残念そうにそういった。
「ところで…そっちはどう?」
「あー」
なのはの質問にヴィータは頬をぽりぽりとかいて、
「いつもより人数が多いからちょっと張り切って…」
そう言って後ろを目で指した。
そこにはボロボロになったティアナ達の姿があった。
「「………」」
それを見たなのはと舞衣はヴィータの肩に手を置いて、
「「やりすぎ」」
と言った。

次回予告
ティアナ「次回はアリカとスバル」
ニナ「珍しく普通の予告ね」
なのは「ところで、かつおぶしの御出汁で何作ろうとしてたんですか?」
舞衣「ん?ラーメンよ」
なのは「舞衣さんのラーメンおいしいですもんね」
アリカ「じゃあ、これ使ってくれます?」
スバル「舞茸と菜の花です」
なのは・舞衣「「なんか共食いみたいだから嫌です」」
ニナ「普通じゃなかったわね」
ティアナ「予告をなんだと思っているのかしら…」

あとがき
実は最後の「やりすぎ」は中の人ネタ。
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